日向市、サーフィン−諸塚村、玉入れ

宮崎国スポ・障スポ−デモンストレーション

　県は２２日、２０２７年に開かれる「日本のひなた宮崎国スポ・障スポ」のデモンストレーションスポーツとして、日向市でサーフィン、諸塚村でスポーツ玉入れが実施されると発表した。書面開催された県準備委員会常任委員会で決まった。

　県国民スポーツ大会準備課によると、第７回の常任委員会は今月１日に開催予定だったが、新型コロナの影響で書面開催となった。国スポの正式競技の会場地市町村の選定などを１５日までに表決、２２日に発表した。

　デモンストレーションスポーツは、開催地が独自に開催できる競技。今回、３競技の実施が決まり、サーフィン（お倉ケ浜海水浴場）は日向市サーフィン連盟、スポーツ玉入れ（諸塚村民体育館）は全日本玉入れ協会九州協会がそれぞれ主管。パークゴルフは、県協会が主管し都城市で開催する。

　正式競技は水泳・アーティスティックスイミング少年女子が宮崎市の新県プール、自転車ロードが串間市の特設コース、ソフトボール成年女子が宮崎市清武総合運動公園を会場に、水泳飛び込みは県外実施が決まった。

　これで、特別競技を含め３８競技中３４競技の全種別で会場地が決まった。残る４競技については来年度中に選定したいとしている。

　また、公開競技のゲートボールは都城市、グラウンドゴルフは串間市で行われる。

　障スポは正式競技（１４競技）の第１次選定で、８競技の開催地が決定。県北では、ソフトボール（障がい区分＝知的）が日向市お倉ケ浜総合公園、フットベースボール（同）が延岡市西階公園に決まった。