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▽Ｌ サイズ 1枚 300円
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（Ａ４サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加） |
Ｌ サイズ
（8.9×12.7センチ） |
1枚 300円 |
ＬＬ サイズ
（12.7×17.8センチ） |
1枚 500円 |
Ａ４ サイズ
（21×29.8センチ） |
1枚 1,200円
（ラミネート加工は300円追加） |
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思い出かみしめ閉校式−７４年の歴史に幕、高千穂中に統合へ
今月末で７４年の歴史に幕を下ろす高千穂町立田原中学校（矢津田誠二校長、１９人）で７日、閉校式が行われた。生徒、保護者、教職員、地域住民の代表ら約１００人が出席。校歌を歌い、思い出をかみしめた。
同校は１９４７（昭和２２）年、田原村立田原中学校として設立。５６年、町村合併により高千穂町立となった。６２年に生徒数は約４００人に達したが、その後減少。高千穂中学校に統合される。卒業者数は今年度を含めて３９５７人。
閉校式は、新型コロナウイルス感染症予防のため規模を縮小。出席者は検温、手指消毒などをした上で、体育館に集まった。
同町の�霤賃�一教育長が「新たな学校でのスタートとなるが、教育委員会としても子どもたちへ最大限のバックアップを行う」。甲斐宗之町長は「田原の生徒たちも高千穂中学校でのびのびと学校生活を送り、存在感を示し、活躍をしてくれると信じている」とあいさつした。
矢津田校長は「地域の皆さまのおかげで充実した学校教育を推し進めることができた。今後も田原地区から通う中学生に変わらぬ温かいまなざしとエールを送ってほしい」とあいさつ。
生徒代表の３年生、中尾心紅さん（１５）は閉校の寂しさに触れながら「一歩一歩上を向いて歩き続けよう。ありがとう、そしてさようなら、私たちの田原中学校」と話した。
閉校記念碑は校舎前に建てられ、除幕した後、生徒らが記念碑周りの花壇にサツキ５０本を植樹した。
また、体育館で生徒による発表もあった。生徒は１人ずつ「面白くて優しい友達と過ごすことができた２年間は、最高の時間でした」などと学校の思い出を話し、全員で合唱曲「地球の息吹につつまれて」を歌った。
出席者全員で同校の校歌を斉唱。出席者の中にはハンカチで目頭を拭う人もおり、閉校を悲しんでいた。