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師走祭り、規模縮小し

本紙掲載日:2021-03-13
1面
金ケ浜で身を清める比木神社の一行(13日午前9時30分ごろ)

海中みそぎ海に入らず一礼−日向・美郷

 美郷町南郷の神門神社と木城町の比木神社に伝わる百済王族の亡命伝説伝説にちなむ「師走祭り」が、13日から始まった。今年は新型コロナウイルス感染拡大を考慮して迎え火を中止、参加者も関係者のみとするなど規模を縮小して実施する。

 「上(のぼ)りまし」といわれる初日は、王族の長男・福智(ふくち)王を祭る比木神社の一行が午前に同神社を出発。父・禎嘉(ていか)王が漂着したといわれる日向市金ケ浜に立ち寄った。

 男衆が白ふんどし姿でご神体とともに海へ入る「海中みそぎ」も、今年は縮小。神職や総代7人が海岸に並んで一礼し、次男・華智(かち)王を祭る日向市東郷町の伊佐賀神社へと向かった。

 一行はその後、伊佐賀神社で神門神社の一行と合流し、王族父子が1年ぶりに対面した。あすは、午前10時30分から神門神社周辺で神事、午後1時から関係者のみが出席して祭典やヘグロ塗りを行う。

 1300年以上守り継がれる祭事。橋口清文宮司(64)は「戦時中も途切れることは無かったと聞いている。神事ですので、コロナ禍ではありますが、規模を縮小し、密にならぬよう対策をして行いたい」と話した。

 祭りは、異国の地で離れ離れに祭られている王族の御霊を慰める祭事。その昔、滅亡し、百済から日本に逃れた王族が、しけで金ケ浜などに漂着。それぞれが奥地に入り、のちに神として祭られた。祭りでは、比木神社に祭られている福智王が、禎嘉王を祭る神門神社を訪ねて約90キロを巡行し、年に1度の再会を果たす。

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