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専用トランクが完成−「旅する絵本」県北版

本紙掲載日:2021-03-15
7面

来月、10冊以上が旅立ちへ

 「みなみのくにの旅する絵本」に使う木製トランクを組み立てるワークショップが13日、延岡市幸町のエンクロスで開かれた。トランクのデザインを考案したエリノアデザインラボ(同町)代表、甲斐慶太朗さん(30)の指導の下、参加した10組が1個ずつ製作した。

 旅する絵本は、好きな一冊を大切な人に感想を添えて手渡し、本を旅させながらさまざまな世代、性別の人やその思いをつなぐ取り組み。絵本を通して誰もが幸せな社会の実現を目指す団体「えほん未来ラボ」(所在地非公開)が、約2年前に始めた。

 みなみのくにの旅する絵本は、その県北版。東京都町田市でも行われており、全国で3カ所目。まずは県北を中心に展開するが、県内外にも届くことを願ってプロジェクト名に「みなみのくに」を付けた。

 ワークショップでは、発起人である絵本セラピストの松田朝子さん(65)=延岡市北一ケ岡、元門川町立図書館長=が、「多様性やつながり、心が豊かになるまちを育む」と目的を説明。読み聞かせも行った。

 その後、甲斐さんが組み立て方を指導。参加者は家族や隣同士で協力しながら、木材に金づちでくぎを打ったり、ちょうつがいを付けたりして完成させた。「旅する絵本」の入れ物には決まりがなく、専用トランクを作ったのは、県北版が初めて。

 旅立ちイベントは来月25日に同所で実施。トランクとは別に、絵本を入れて渡す布バッグ作りのワークショップも行う。この日の参加者同士で交換したり、連れてきた友人に手渡したりして旅立たせる。託された人は1カ月で次に届ける。1年後には1冊が12人を巡り、持ち主に返ってくる予定だという。

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