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杉本商店(高千穂)が大賞

本紙掲載日:2021-03-23
8面

農水省など動画募集「サステナアワード」

◆「林福連携」シイタケ栽培紹介

 食や農林水産業に関わる持続可能な取り組み動画を募集した「サステナアワード2020伝えたい日本の〃サステナブル〃」(農林水産省など主催)で、乾しいたけの加工販売を手掛ける高千穂町の杉本商店(杉本和英社長)が、「つくる・はこぶ・うる部門」の大賞に選ばれた。

 同アワードは、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現を目指し、持続可能な生産と消費を広める活動を推進するプロジェクトの一環として初めて開催された。同部門と「つかう部門」の二つに42作品の応募があり、有識者による審査の結果、16作品が入賞した。

 同社の受賞動画は「『ここでしか作れない』を世界へ」。九州山地に多く自生するクヌギを原木に使用し、シイタケ栽培が盛んな高千穂町一帯で、2018年から始めた障害者の就労支援施設との「林福連携」について2分58秒にまとめられている。

 生産者の高齢化が進む中、施設に駒打ち作業などを依頼することで、利用者の収入増、生産者の作業負担軽減につながっていることを紹介。地域と連携しながら乾しいたけの栽培、生産を持続していこうという思いを伝えている。

 表彰式は先月、オンライン形式で行われ、杉本社長(46)は「受賞はとてもうれしい。乾しいたけ作りは、一度、途絶えれば後でやり直すのはなかなか難しい。作る人を守るのが私たちの使命でもあるので、UIターン者も取り込みながら担い手を増やしていけたら」と話した。

 県内からは同社のほか、アグリスト(新富町)の動画もルーキー優秀賞を受賞した。入賞動画16作品は、農水省のホームページに掲載。英語版も作成され、国際会議関連イベントなどでも紹介される予定。

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