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へべす栽培−内山建設が参入

本紙掲載日:2021-03-27
1面
へべすの苗を定植するスタッフら(11日、日向市富高の西川内地区)

JA日向管内企業では初

◆生産目標、6年後に75トン

 日向市の建設業・内山建設(内山雅仁社長)はこのほど、宮崎県の特産品へべすの露地栽培をスタートさせた。2019年12月に農業法人ひむか農園(内山智子代表)を立ち上げ、市内の耕作放棄地を借り受けて造成し、今月11日に同市富高西川内地区に1500本の苗を定植。同市東郷町深谷地区の耕作放棄地にも順次定植を計画しており、6年後に75トンの生産を目指す。JA日向の平兵衛酢(へべす)部会によると、へべす栽培への企業参入は管内では初めて。

 同社は、県全域で生産拡大を目指すへべすの栽培に着目し、19年12月に農業法人を立ち上げた。へべす発祥の地である西川内地区に2ヘクタールの耕作放棄地を借り受けて造成し、JA日向、東臼杵農林振興局、地元のへべす農家らから指導を受けながら11日に苗1500本を定植した。初めての収穫は24年8月を予定している。

 また、深谷地区では10ヘクタールの耕作放棄地を借り受け、今年秋から造成に取り掛かる計画で、23〜25年の3カ年で計9000本の苗の定植を予定している。

 高齢化や後継者不足により、どちらの地区でも耕作放棄地は年々増えており、へべす栽培への活用は地元住民にも喜ばれているという。

 同農園の飯田英之農場長(67)は「ようやく西川内地区の定植を終え、何とか形ができた。これからしっかり管理し、しっかり実らせたい。同時に販路開拓を進め、いずれは6次産業化にも取り組みたい」と語る。

 同部会によると、JA日向管内では現在、同農園を含めて同市、門川町、美郷町の75戸がへべすを栽培。管内全体の生産量は近年多いときで150トン(18年)という。

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