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野口遵記念館が起工

本紙掲載日:2021-03-30
1面
神事で玉串をささげる旭化成の濱井延岡支社長(30日午前、延岡市東本小路の建設用地)

22年開館へ、安全を祈願−延岡市

◆675席のホール、ギャラリーなども

 延岡市が建設を進めている「野口遵記念館」の起工式が30日午前、同市東本小路の建設用地で行われ、市や旭化成、設計、施工会社の関係者ら39人が工事の無事を祈った。2022年内の開館を目指す。

 神事では読谷山洋司市長が鎌入れ、松田和己市議会議長が鍬(くわ)入れを行い、旭化成延岡支社の濱井研史支社長らが玉串をささげた。

 同記念館は、市民に長年親しまれてきた「野口記念館」を継承し、音楽ホールとして、延岡城跡を中心とした歴史文化ゾーンの象徴的施設として整備される。鉄筋コンクリート(一部鉄骨)造り、地上3階建て。敷地面積1万4310平方メートル、建築面積3264平方メートル、延べ床面積4363平方メートル。約280台の駐車場を設ける。総事業費は約51億円。17年3月、旭化成から建て替え費用として市に30億円が寄付された。

 ホールは1階510席、2階バルコニー84席、3階バルコニー81席の計675席。さまざまなイベントや市民活動などに利用できるフリースペースは、窓を開放することでロビーと一体的な利用が可能となる。

 また、野口遵翁顕彰ギャラリーを設け、人物像の紹介や延岡で事業展開するに至った由来、延岡が工業都市として発展していく黎明(れいめい)期の様子などを伝える。

 駐車場から館内の楽屋まで、段差や傾斜を気にすることなく移動できるようバリアフリーとするなど、高齢者や障害のある人の利用にも配慮される。

 野口記念館は旭化成が創業30周年記念事業として公会堂を建設し、1955年8月に市へ寄贈。市は市制施行20周年記念事業として受けている。館名は旭化成の創業者である野口遵の遺徳をしのんで命名され、延岡の「文化の殿堂」として長く市民に親しまれてきた。老朽化に伴い2019年6月に閉館、同年11月までに解体された。

 起工式後、読谷山市長は「豊かな延岡の文化歴史施設として整備したい。大切な思い出が育まれるような施設となるよう工事の安全を祈る」と話した。

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