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県北初、医療型ショートステイ

本紙掲載日:2021-04-02
1面
県北で初めてショートステイを開設した延岡共立病院
医療的ケアが必要な重度心身障害児者を受け入れるICU(集中治療室)
延岡共立病院に開設した病児保育室

ケアする家族のために−延岡共立病院が開設

 県北初の医療型短期入所事業所(ショートステイ)が1日、延岡市山月町の医療法人伸和会延岡共立病院(赤須巖理事長、赤須郁太郎院長)内に開設された。赤須院長は「市民の役に立ってこその病院。困っているご家族の救いになれば」と話している。

 ショートステイは、医療的なケアが常に必要な重度心身障害児者を数日間預かる障害福祉サービスの一つ。24時間365日、付きっきりでわが子をケアする家族に、休息や社会参加の機会が与えられる仕組みでもある。

 これまで県北にはなく、負担は甚大で多くの家族が十分な睡眠時間が取れずに心身共に疲弊。中には預け先がないために重い障害を持つ娘のケアと父親の介護を約8カ月間、1人で行った母親もいる。

 こうした問題を解決するため、県の要請を受けた同院が県北初のショートステイを開設。「家族にも安心して利用してもらいたい」と感染症を防止するICU(集中治療室)内の陰圧室で受け入れを始めた。

 対象は、医療的ケアが必要な重度心身障害児者。定員は1人。当面の間、預かる期間は1泊まで。今後、利用者や職員の状況に合わせ、定員増や受け入れ期間の拡大を検討するという。

 希望者は、同院の地域医療連携室に申し込む。その後、居住地の自治体でショートステイ利用の支給を受け、自治体職員や同院の医師らとの面談、受診などを行えば利用できる。

 赤須院長は「なんとか協力したいという思いで開設した。せめて1日だけでもゆっくりできる時間をつくり、困っているご家族の救いになれたら」と話している。問い合わせは同連携室(電話延岡33・3268)。

◆病児保育室も開設

 延岡共立病院は1日、病児保育室も開設した。市の要請を受けて整備。ショートステイと並行して開設を進めていた。

 職員の子どもを対象にした既存の保育施設に増設し、スタッフルームと保育室2部屋を備えている。最大10人を受け入れる。病児保育施設は市内で2例目。

 利用時間は午前8時から午後6時まで。料金は1人1日千円。昼食や間食などは各自で持参。利用には、事前の手続きや受診が必要になる。

 問い合わせは、延岡共立病院病児保育室直通(電話090・7399・1630)

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