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高千穂町役場−新規事業化祝い懸垂幕

本紙掲載日:2021-04-03
1面
九州中央自動車道の新規事業化を祝って掲げられた懸垂幕(高千穂町役場)

九州中央道高千穂−雲海橋交差点

 九州中央自動車道(一般国道218号高千穂雲海橋道路)の高千穂―雲海橋交差点の新規事業化を祝って、高千穂町は1日、町役場庁舎北側に懸垂幕を掲げた。

 懸垂幕の掲示式が同日に同役場前であり、西臼杵郡3町の町長と町議会議長、道づくりを考える高千穂女性の会など約40人が出席した。

 甲斐宗之高千穂町長が「地域住民が高速道路を身近なものと捉え、高速道路整備に寄せる期待はますます高まっている」とあいさつ。懸垂幕(幅1メートル×長さ7メートル)が役場屋上からつり下げられると出席者から拍手が起きた。

 高千穂町役場によると同区間の新規事業化を祝う懸垂幕は日之影町役場、西臼杵支庁、県庁にも掲げられるという。

 国道218号高千穂雲海道路の高千穂―雲海橋交差点は2車線の自動車専用道路で延長3・3キロ。全体事業費は約160億円、1日当たりの計画交通量は1万1千台を見込んでいる。

 国土交通省は3月30日公表の公共事業予算配分(箇所付け)の中で、同区間に1億円を配分することを発表した。

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