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日向看護高等専修学校−29人が入学

本紙掲載日:2021-04-07
2面
日向看護高等専修学校の第56回入学式(6日午後、日向市鶴町の同校)

医療の道「誇り持って」

 日向看護高等専修学校(松岡敬子校長)の第56回入学式が6日、日向市鶴町の同校であり、入学を許可された新入生29人が看護職への第一歩を踏み出した。

 在校生や同校職員が見守る中、新入生一人一人を点呼し、松岡校長が「コロナ禍において大変な状況にある医療の道を選んでいただきありがたい。准看護師になりたいという熱意は皆、同じであり、実に立派な志。この2年間、その美しい目標を捨てずに誇りを持って精進してほしい」と式辞。

 入校生を代表し、有村光早音さんが「誇りを持ち、校則を守り、勉学と看護実習に励み、立派な准看護師となるよう努力することを誓います」と誓いの言葉を述べた。

 同校の修業年限は2年間。新入生は今後、准看護師の資格取得を目指し、午前中は市内の医療機関で勤務し、午後から同校で専門知識を学ぶ。卒業後は医療専門課程に進学する学生もいるという。

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