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田中英樹さん、ガラス造形アート展

本紙掲載日:2021-05-08
7面

12日までギャラリーかわなか

 ガラス造形家の田中英樹さん(56)=宮崎市出身、在住=の延岡市で初となる個展が12日まで、延岡市伊達町のギャラリーかわなか(川中啓二代表)で開かれている。無料。

 田中さんは、西洋アンティークのディーラーとして鹿児島や東京で働くうちに、「自分がいい作品を作ってみたい」と、ガラス造形の道に進むことを決意。「現代の名工」として活躍する綾町の黒木国昭さんに手紙を書いて弟子入りを懇願し、23年間師事した。

 2017年に独立し、宮崎市阿波岐原にアトリエ兼ギャラリー「artelabo(アルテラボ)」を設立した。

 会場には、高さ約70センチ、重さ約30キロのオブジェから、直径1センチほどのピアスや指輪などのアクセサリーまで、大小合わせて約150点を展示。すべて昨年1年間に制作した。

 中でもオブジェ「鴻漸之翼(コウゼンノツバサ)2020」は、「コロナ禍から抜け出し、元の状況に戻ってほしい」と願いを込めた作品。鴻(おおとり)の翼をイメージした。同じ思いで作ったオブジェを田中さんは昨年、県庁と県立宮崎病院に寄贈している。

 作品は「宙吹き(ちゅうぶき)」と呼ばれる技法で作る。1300度で溶けた状態のガラスをステンレス製の棒で巻き取り、息を吹き込みながら形を作る。その後1000度に調整された釜に入れて何度も形を整えるという。

 何層にも重ねて作ったという直径約70センチの飾り皿や涼やかさを感じる酒器のセット、一輪挿しなど豊富な種類が並ぶ。「ひとときでも癒やしを感じてもらえれば」と田中さん。開場は午前10時〜午後6時。期間中毎日、田中さんも来場する予定になっている。

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