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牧水直筆「百首歌鈔」など展示

本紙掲載日:2021-06-09
7面

三浦家寄贈資料を公開−記念文学館「繁と敏夫」展第1期

◆牧水を敬愛、支えた人−三浦敏夫

 日向市東郷町坪谷の若山牧水記念文学館(伊藤一彦館長)で、企画展「三浦家寄贈資料公開展繁と敏夫―受け継がれた二人の絆」が開催されている。8月22日まで。同所出身の歌人若山牧水(本名・繁)と交流のあった三浦敏夫氏(愛媛県、1892〜1966)の遺族から寄贈された牧水直筆の掛け軸や書簡などを、第1期「プロローグ敏夫の遺(のこ)したもの」のテーマで展示している。

 三浦氏は岩城島(現在の越智郡上島町)生まれ。大学時代から短歌を詠み、牧水が主宰する創作社に所属。1913年、牧水の短歌の整理を手伝ったことをきっかけに親交が深まり、書簡のやりとりはもちろん、経済的にも支えた。牧水没後は自宅に牧水歌碑を建立し、自らを「島の歌碑守」と称した。74年の生涯の多くを、牧水を敬愛して文学活動に励んだ。

 展示されているのは、氏の長男の妻で広島市在住の京子さん(80)が2018年に日向市に寄贈した391点のうち、第1期のテーマに沿った約100点。

 特筆すべきは、三浦氏からの依頼を受けて牧水が作成した牧水直筆の短歌100首をとじた「百首歌鈔(ひゃくしゅかしょう)」と、牧水からの書簡を、三浦氏自身が三つの時代に分けて巻物に装丁した「赤裸々集」。

 同文学館職員の荒砂正伸さんによると、「牧水は晩年、揮毫(きごう)旅行で全国を訪れ、掛け軸や短冊に歌を書いたが、書かれていたのは代表的なよく愛唱される歌。百首歌鈔の中には揮毫に使わなかった歌もあり、牧水の新しい書の世界が見られる。寄贈された391点の中でも最上級の、極めて貴重な資料」という。

 また赤裸々集については、「牧水の書簡29点が収められているが、全集に掲載されていない未発表の5通も含まれている。本邦初公開。大変貴重な資料」と解説した。

 5日に同館内で開かれた記者会見で、日向若山牧水顕彰会の那須文美会長は、「三浦敏夫がこれまで語られることのなかったことが不思議。もし三浦と出会うことがなかったら、国民的歌人牧水は誕生していたのだろうかと思えるほどの人。一人でも多くの人に知ってもらいたい」と述べた。続いて同顕彰会の橋口寛理事が、資料寄贈の経緯を紹介した。

 伊藤館長(宮崎市在住)からは同展に向けて「若山牧水研究者、愛好者にとって意義と価値ある企画展」、寄贈者の京子さんからは「牧水と敏夫の書簡(親しい友人との親密なやりとり)で、牧水の知られざる人柄の一面がさらに立体的に見えてくる一助となるとうれしい限り」との一文が寄せられている。

 同展は当初、4月11日開会を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で5月1日に延期した上、県独自の緊急事態宣言が解除されるまで、市内外への周知を控えていたという。多数の来場を呼び掛けている。

 今後は、第2期「繁と敏夫」を9月5日〜12月5日、第3期「敏夫と喜志子」を来年3月13日〜5月29日に開催予定。

 問い合わせは同文学館(籠向68・9511)まで。

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