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高円宮賜杯第41回全日本学童野球大会県予選決勝

本紙掲載日:2021-06-21
9面
優勝した一ケ岡クラブ=20日
【決勝・一ケ岡クラブ―東方スポーツ】一ケ岡は一回、笠江が左越え二塁打を放つ=20日、西階球場
【決勝・一ケ岡クラブ―東方スポーツ】好投した一ケ岡の児玉=20日、西階球場

一ケ岡クラブ優勝、初の全国へ

 「小学生の甲子園」と称される高円宮賜杯第41回全日本学童野球大会マクドナルドトーナメントの県予選決勝が20日、延岡市の西階球場で行われ、延岡支部代表の一ケ岡クラブが、発足46年目で初めて全国大会への出場を決めた。

 一ケ岡クラブは、主将の笠江寧桜が2安打1打点と躍動。得点圏に走者を置いた四、六回にはマウンドに上がり、いずれも併殺で反撃の芽を摘んだ。敵失を見逃さずに3度本塁に生還するなど、積極的な走塁も光った。

 守備では、継投策が奏功した。先発の児玉吉平は、4回途中まで無失点の好投。五回に登板した甲斐煌之介も、相手打線をゼロに抑えた。野手陣は無失策の堅守を披露し、得点を与えなかった。

◆ハイライト・一ケ岡クラブ−笠江、走攻守で躍動

 一ケ岡主将の笠江が走攻守で躍動した。一回、「ヒットで出塁し、勢いを付けたい」との狙い通り、左越え二塁打で好機を演出。2番児玉の犠打を処理した相手野手が、一塁に緩く送球したのを確認すると、「行ける」。迷わず本塁へ駆け出し、先制点をもぎ取った。

 三回は1死二塁で「絶対に打つ」。インコース低めをコンパクトに振り抜き、中越えの適時二塁打を放った。「1、2回戦では2本しか打てなかったので、21日こそはと思っていた」。その集中力が、勝負どころの1打につながった。

 敵失で出塁した五回は、盗塁と捕逸で三塁へ。二度目の捕逸で頭から本塁に滑り込み、駄目を押した。ユニホームを黒く染めたヒーローは「足には自信がある。ミスしたら狙おうと思っていた」と充実感をにじませた。

 得点圏に走者を置いても「絶対に抑える」と相手主軸に力のある直球を投げ込み、いずれも併殺で料理。「ピンチでは、ワンポイントで投げさせるつもりだった」と言う児玉考二監督代行の期待に、完璧な結果で応えた。

 最終回もマウンドへ。連戦の疲労で「足がつってしまったが、県で1位になりたい」と力投。三者連続三振に仕留め、チーム初となる全国大会出場に大きく貢献した。

 8月に開かれる予定の大舞台では「全員抑える投球をしたい。攻撃ではつなぐ打撃を心掛けたい」と抱負。目標である優勝に向け、「集中して1試合1試合を戦っていきたい」と意気込んでいた。

◆雑感・一ケ岡クラブ(先発児玉)−Vたぐり寄せた投手陣

 継投策が奏功した。先発の児玉は「ゼロで抑えるという気持ちで投げた」。言葉通り、4回3分の1を被安打1、3三振でまとめ、試合をつくった。駄目押しの4点目を奪った五回は、甲斐が登板。内野ゴロと三振に切って取り、勝利をぐっとたぐり寄せた。

 児玉監督代行は、笠江を含めた投手陣に対し「素晴らしい内容だった」と称賛。「全国大会に出るからには、優勝を目指したい。そのために今まで通り集中して練習し、基礎力と結束力を高めていきたい」と気持ちを新たにしていた。

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