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日向市が地元説明会−東郷診療所整備基本計画案

本紙掲載日:2021-06-23
1面
市立東郷診療所整備基本計画案に関する市民説明会

敷地内に建て替え−利用開始、最短で24年

◆今年4月から無床診療所

 日向市は22日夜、同市東郷町の東郷公民館「さくら館」で市立東郷診療所整備基本計画案の説明会を開いた。同診療所は、4月から入院施設のない無床診療所に移行し、旧市立東郷病院の敷地内への建て替えを計画している。

 基本計画案は、市が3月に策定した同基本構想を、市民代表や有識者らで構成する市立東郷診療所整備検討委員会が検討を進め、基本設計につなげるための基本的な内容をまとめたもの。

 この日は、同町内の住民、市の福永鉄治健康長寿部長、建設課や建築住宅課の職員ら約30人が参加。同診療所の鍋島浩一事務局長が計画案の内容を説明した後、参加者と意見を交わした。

 冒頭、長倉芳照地域共生・地域医療推進担当理事は「住民が安心して暮らすためには、地域医療の提供体制の確保が重要。皆さんに親しまれ末永く愛される、より良い診療所を整備したい」とあいさつ。

 説明会では、鍋島事務局長が、基本計画策定の趣旨と位置付け、基本コンセプトと基本方針、施設整備の方向性などをスライドを使って解説。部門別計画では、外来の診療科目、CT(コンピューター断層撮影装置)の導入、訪問診療・往診、リハビリテーション、施設整備計画、事業計画などについて話した。

 質疑応答もあり、参加者はCTの導入時期、人間ドック、リハビリテーションの内容などについて質問、鍋島事務局長らが回答した。

 説明会の参加が3回目という同町迫野内の70代男性は「診療所のイメージは、予想以上で安心した。救急医療体制の整備にも力を入れてほしい」と話した。

 市は説明会の意見やパブリックコメントを踏まえ、今年度に基本計画と基本設計、22年度に実施設計、23年度に整備工事を進め、最短で24年4月の供用開始を目指すとしている。

◆市立東郷診療所整備基本計画案

 基本コンセプトは、「地域に根ざし、医療、保健、福祉、介護の架け橋となる診療所〜住み慣れたまちで安心して暮らし続けるために〜」。基本方針に基づく施設整備の方向性は「誰もが安心して利用できるやさしい診療所」「地域に寄り添う診療所」「健康増進の拠点となる診療所」の三つ。

 新診療所は、現在の駐車場の位置に配置。延べ床面積約500平方メートル程度の鉄骨造り平屋建てを想定。駐車場は30台程度を確保。現在の医療機器に加え、新たにCTや骨密度測定装置についても導入する。同基本計画案策定時点の概算事業費は4億7700万円で、可能な限り事業費の削減に努める方針。

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