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厳しい環境の中増収減益

本紙掲載日:2021-06-26
1面

延岡信用金庫第99期通常総代会

◆会長に松山氏、理事長に黒木氏

 延岡信用金庫(松山昭理事長・総代71人)は25日、延岡市紺屋町のエンシティホテル延岡で第99期通常総代会を開いた。役員人事があり、任期満了に伴って3期6年にわたって理事長を務めた松山氏が退任し、会長に就任。後任理事長には黒木哲也氏が選任された。また満園敦氏、矢野東五氏が常勤理事に昇任、田中豊仁専務理事が退任した。

 2021年3月期の一般会社の売り上げに当たる経常収益は10億1200万円(前期比0・65%増)、経常利益は1800万円(同83・15%減)、本業のもうけを示す業務純益は1億5900万円(同9・35%増)、当期純利益は2100万円(同73・54%減)。

 預金残高は708億700万円(同9・57%増)、貸出金残高は352億6000万円(同11・46%増)、総資産は838億600万円(同17・65%増)。

 不良債権は11億3400万円(貸出金に占める割合は3・21%)。担保・保証付債権と個別貸倒引当金を全額引き当てており、実質不良債権はない。

 預金、貸出金ともに県内および南九州管内信金の平均伸長率を上回って増加した。貸出金残高は大きく増加したものの、新型コロナウイルス感染対策の制度融資が中心となり約定金利が低下。新型コロナ感染症への融資に対する引き当ての増加、決算後の廃業に対する個別引き当ての積み増しもあって経常費用は増加し、当期純利益は減益決算となった。財務の健全度を示す自己資本比率は11・06%で前期比0・16%減となったが、依然として国内基準の4%を大きく上回る高い水準を維持している。

 前期に続いて今期の総代会も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者を限定するなど規模を縮小しての開催となった。

 松山理事長は「未曽有のコロナ禍にある中、地域経済は少子高齢化などの構造的問題を抱え、中小零細企業は人手不足や後継者問題などの影響から厳しい経営環境にさらされている。こうした時こそ信用金庫の出番」。2021年度を〃しんきん「支援力強化と変革への挑戦」3か年計画〃の初年度とし、持続可能な新たなビジネスモデルの構築と財務基盤の強化を図りながらこれまで以上に地域に必要とされ信頼される金融機関を目指すとしている。

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