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茶園を交流の場に

本紙掲載日:2021-06-28
3面
渡辺修三顕彰会の総会

渡辺修三顕彰会が総会

◆代表作から命名「天使たちのお茶」販売へ

 延岡を代表する詩人で、延岡市内数多くの小中高校で校歌の作詞を手掛けた渡辺修三(1903〜78)を顕彰する「渡辺修三顕彰会」(渡部俊雄会長)は25日、同市稲葉崎町の東海幼稚園で今年度の総会を開いた。会員約20人が出席。今年度は新たに、修三が営んでいた茶園を活用し、地域や子どもたちとの交流の場づくりを行うなど、事業計画を確認した。

 修三は同市尾崎町出身。21年に旧制延岡中を卒業後、早稲田大在学中、詩人の西条八十に師事。28年には初めての詩集「エスタの町」を出版した。帰郷後は、大野町で茶園「黒岩園」を営みながら詩作を続け、その環境から「谷間の詩人」と呼ばれた。

 茶園での活動は、新たな交流の場づくりとして以前から計画。修三が植え育てた茶園を借りて整備し、来年春から、地元の黒岩小中学校の児童生徒や、東海幼稚園の園児と一緒に茶摘み、釜炒(い)り茶作りを行う。顕彰活動の拠点に位置付けたい考え。代表作「天使たち」から名前を取り、「天使たちのお茶」として販売する計画も発表された。整備は同会の会員らが来月3日から始める。

 また、毎年11月に茶園近くに立つ詩碑前で開催している詩碑祭については、今年は11月7日に行う予定。

 役員改選では、昨年4月に任期途中で亡くなった湯浅一弘前会長を引き継ぎ、昨年1年間会長を務めた渡部俊雄さん(80)が再選された。

 この他、昨年10月に同会が出版した冊子「詩人渡辺修三の風景」についても、「大勢の人に見て、(修三のことを)知ってもらうことが一番の目的」として、販売に力を入れることを確認。冊子は税込み2200円。問い合わせは東海幼稚園内の同事務局(電話延岡35・3780)。

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