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地域の魅力、短歌で発信

本紙掲載日:2021-07-05
8面

牧水テーマにアニメーション−日向市

◆新たな誘客・ファン拡大へ−ポスター、ガイドブックも

 地域の魅力を懐かしくも新しい「短歌」で全国に発信しようと、日向市はこのほど、「ヒュー日向ヒュー短歌」プロモーションを始めた。郷土の歌人若山牧水をテーマにしたPR動画や、市内の名所・名物にスポットを当てた短歌ポスター、オリジナルガイドブックなどを制作、幅広い世代の誘客と日向のファン拡大につなげる。

 地域資源など多彩な魅力を効果的に発信する日向ファン拡大プロモーション事業の一環で、事業費は約3500万円。PR動画は動画投稿サイト「YouTube」(ユーチューブ)などで配信。ポスター、ガイドブックは市観光協会、市内の観光施設、宿泊施設、飲食店などに設置し、市外でのPR活動に活用する。

 PR動画のタイトルは、「あこがれ(MusicVideo)」(再生時間2分20秒)。国内外で高い評価を受ける音楽家のトクマルシューゴさんが楽曲を書き下ろし、アニメーション監督は文化庁メディア芸術祭など数多くの受賞歴を持つ平岡政展さんが務めた。

 ストーリーは、牧水の代表的な短歌「白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」から始まる。牧水の短歌集を手に日向のまちを巡る少女がベンチで短歌を読んでいると、やがて心と時代がシンクロし、少女と牧水の旅が始まるという物語。歌詞は、すべてが「五・七・五・七・七」で構成されている。

 同市の公式ホームページのほか、ユーチューブ(https://youtu.be/MUonfRhu8bI)からも視聴できる。

 短歌ポスターは全5種類。台湾出身のイラストレーターで漫画家の高奸(ガオ・イェン)さんが「日向岬展望台」「東郷」「美々津」「お倉ケ浜」「へべす」をテーマにした短歌を、独特の柔らかな色彩と緻密なタッチで表現した。

 ガイドブックは、A5判18ページのオールカラー刷りで東郷、美々津、大御神社などを高奸さんのイラストで紹介。自分で詠んだ短歌を書き込むスペースもあり、世界に一つだけのパンフレットにすることもできる。

 市は、若い人にも短歌や詩歌ブームが広がっていることから、波及力の高い若年層にもアプローチし、誘客、注目を集める考え。十屋幸平市長は「今までとは違うイメージで、新しい日向の情報発信にしたい。若い人たちに興味を持ってもらえれば」と期待を寄せた。


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