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災害時のまとめ役−支援ボランティアのリーダー

本紙掲載日:2021-07-16
3面
ボランティアセンターの業務を模擬訓練する災害ボランティアリーダー養成講座の受講者たち

延岡市社協が養成講座

 大規模災害時に地域の内外から支援に入るボランティアのまとめ役となる「災害ボランティアリーダー」の養成講座がこのほど、延岡市社会福祉センターであり、受講者40人が座学と演習を通して活動内容を学んだ。

 同リーダーは、災害ボランティアの受け入れと活動先を手配するため社協が開設するボランティアセンターを補佐。災害直後はボランティアが殺到して対応困難となる社協職員とともに、活動現場の指揮とセンター内での調整役を担う。

 延岡市社協は志願する市民を集め、2007年からリーダー養成講座を開き、これまでに796人が修了。受講者は2年間研修を受け、1年目の今回はスキルアップ研修として、市の防災施策や災害ボランティアについて説明を受けた後、ボランティアセンターの業務を模擬訓練した。

 「ボランティア受付」「資材」「送迎」「ニーズ」「マッチング」の各班で活動を体験。ボランティア受付班が登録した支援者情報、ニーズ班が被災者から聞き取った困り事を、マッチング班が付き合わせて最適な活動先を割り振り、資材・送迎班が必要な道具類やルートを準備、計画した。

 受講者は役割を交代しながら、効率よく作業を進める手順を反復して確認。積極的に質問しながら、リーダーとしての資質を磨いていた。

 延岡市にも、まだボランティアセンターがなかった05年の大規模な台風災害後に県内外から支援者が殺到。当時、クリーンセンター所長だった市社協の溝田輝男事務局長は、支援者らが独断で活動していたため「災害ごみの収集に支障が出た」などと振り返り、ボランティアセンターの重要性と、リーダーが貴重な存在であることを強調した。

 恒富東地区社協から受講した民生委員の松崎祥夫さん(66)は、「災害発生後にボランティアセンターを立ち上げて活動が始まるまでの流れが分かり、意識付けになった。皆さんの力になれるよう、できることを頑張っていきたい」と力を込めた。

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