選手ひと言−延岡学園

第１０３回全国高校野球選手権宮崎大会

◇最高の仲間−赤木
「甲子園に行けなくて悔しいけど、最高の仲間と一緒に野球ができてよかった。この２年半、凡事徹底をモットーにやってきた。それを無駄にしないよう、今後もあいさつやごみ拾いなど当たり前のことを当たり前に取り組んでいきたい」

◇悔しさ忘れず努力−須藤
「準決勝まで良くなかったので、最後まで投げ抜くつもりだったが、制球が。大学で、この悔しさを絶対に忘れずに努力し、今よりレベルアップしたい」

◇純粋に楽しく−村上
「２年半毎日一緒に過ごし、心強い最高の仲間を得られた。みんなだからこそ甲子園目指してやってこれたと思う。決勝は純粋に楽しく、一球一球楽しみながらやれたので悔いはない。いつも愛知から応援に来てくれる両親にも成長した姿を見せられた」

◇借りを必ず返す−木切倉
「３年生と野球ができなくなるのが悔しいし、寂しい。先発で出してもらった試合はあったのに、都城泉ケ丘戦しか貢献できなかった。打撃の波をなくして信頼される打者になり、この借りを必ず返したい」

◇悔いはない−川越「打撃の調子が上がらず迷惑を掛けたが、自分なりに一生懸命やってきたので悔いはない。野球を通して人間的に成長できたと思う。指導してくれた監督、コーチはもちろん、支えてくれた家族には本当に感謝している」

◇一生の仲間−廣本
「負けたが悔いはなく、やり切った。秋に宮商の２人を打てず、リベンジをするつもりで、最初からがっついていこうと思い打席に入った。３年生の１７人は、一緒に戦ってきた一生の仲間になった」

◇決勝で打てず悔しい−亀長
「代打で出ることが多いので１球１球を大切に練習してきた。都城泉ケ丘戦で打てたのはよかったが、決勝で打てなかった。悔しい。これで終わりだが、野球で学んだ礼儀などはこれからもちゃんと実践していきたい」

◇ベスト尽くした−尼嵜
「甲子園に行きたかった。チーム全員で全力で頑張ってきて、最後もベストを尽くし負けた。投手陣が万全でない中、しっかりつなぎ、打線が踏ん張って逆転してきた。須藤はここまでエースとして引っ張ってくれた」

◇先輩たちの分まで−佐藤「３年生の代わりに出たが、打てなかった。きついことがあっても『楽しい』に変えてくれる先輩たちで、厳しいところもあり、信頼していた。その先輩たちを勝たせられなくて悔しい。春、夏、秋と先輩たちの分まで全て取る気持ちで頑張りたい」

◇３年生に恩返し−玉田
「秋も春も準優勝で、３年生には最後くらいはいい思いをしてほしかった。貢献できなくて悔しい。３年生に負けないくらい、個の力もチームの力も高め、まずは今年の秋は優勝し、お世話になった３年生に恩返ししたい」