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地域間連携や活性化−高千穂高校

本紙掲載日:2021-08-02
3面
日之影中とリモートでつながって行われた地域連携学習

ICTラボ本格オープン

 高千穂高校(佐伯浩美校長、277人)にこのほど、ICTまちづくりLABO(ラボ)がグランドオープンした。昨年度末にプレオープンし、グランドオープンは県独自の緊急事態宣言などのため延期していたが、ようやくオープニングセレモニーを開催した。

 県が進める県立高校を核としたまち・ひと・しごと創世推進事業の一環。同校をICTによるまちづくりの拠点として活用し、地域間連携・協働や地域活性化を図る。県内では本庄高校(国富町)に続いて2校目。

 世界農業遺産に認定された豊かな地域資源を各コンテンツに反映したラボとすることで、地元で学び、働き続けられる環境を確保。将来を担う「西臼杵人」育成を図っていくという。

 また、地域と高校をつなぐ場所であり、地域活性化や地方創生に寄与する活動であれば、地元の人たちも事前申請すれば講演会や会議、ものづくり活動などに無料で利用できる。

 ラボはこれまでの視聴覚室を活用したもので、イベント、セミナー、ファクトリースペースとして約810万円をかけて設置。パソコン、大型ディスプレイ、Tシャツプリンター、テーブル、インターネットなどを整備した。

 同日はオープニングセレモニーがあり、同高や西臼杵郡の学校関係者ら約30人が出席。佐伯校長が「ラボでは全国、世界と高千穂をつなぐことができる。生徒、地域に愛されるラボになることを願っている」とあいさつ。日隈俊郎副知事、黒木淳一郎県教育長、同校魅力向上推進委員会長の甲斐宗之高千穂町長が祝辞を述べた。

 また、公募などによって同ラボの愛称が「西臼杵コミュニティスペースT−ラボ」に決まったことが発表され、生徒会副会長の山中美樹さん(18)が「ICTでの地域との協働や遠方とのつながりで、さらに多くの刺激を得られると期待している。このラボを活用して地域や社会に役立つ力を身に付けたい」とスピーチした。

 セレモニー後には、同ラボを使ったデモンストレーションもあり、出席者は、オンラインによる日之影中学校との地域連携学習や海外の大学生による英作文添削、TシャツプリンターによるTシャツへの写真印刷などを興味深そうに見学していた。

 同ラボの利用申請書は、高千穂高校のホームページからダウンロードできる。問い合わせは同校(電話高千穂72・3111)まで。

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