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句集「いのちの養い」

本紙掲載日:2021-08-14
3面

鈴木康之さんが集大成−宮崎市

 旭化成時代は延岡に長く勤務、俳人としても知られる宮崎市在住の鈴木康之さんが句集「いのちの養い」を鉱脈社から出版した。これまでの集大成として約20年間の作品の中から選び、年代順に並べて掲載した。

 鈴木さんは1934年8月、宮崎市生まれ。大宮高校から京都大学法学部に進み、58年に旭化成工業(当時)に入社した。俳句は学生時代に兄の故寛之氏から勧められて始めた。

 会社勤めのころは俳句から遠ざかっていたが、帰郷して再開。2001年に金子兜太主宰の「海程」に入会、同じ系列の宮崎俳句研究会にも入会した。02年から投句を開始し、05年に宮崎市であった第4回九州地区現代俳句大会の事務局を務め、兜太と親しく接するようになったという。

 今回の句集は、1955年の作品1句から始まり、「故郷恋恋」(00年以前)▽「いのちの養い」(01〜06年)▽「マイウェイ」(07〜14年)▽「壮心止まず」(15〜20年)▽余録(1999〜2020年)−と年代順に掲載された。

 1955年の1句は「うなりつつ逆返りたり基地の凧」から、2020年の最後は「句集編む選句累累年果つる」。これまで作った句は何と6千句にも及び、今回は「終活の一つとして『句集』を編んだ」。

 その中から「いのちの養い」に納めた句は1600句を超えており、「目いっぱいの句を収録した」という。B5判。定価1650円(税込み)。

 鈴木さんは現代俳句協会会員、俳誌「海程」同人。2016年に宮崎市芸術文化功労章受章。旭化成時代は、旭化成労連書記長、旭化成宮崎総支社日向事務所長、延岡支社次長、東京本社化学品第2事業部次長・部長、旭サカイ社長、新日本化学(新日本ソルト)社長などを務めた。

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