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藤木さん&徳永さんの音楽を満喫

本紙掲載日:2021-08-16
6面
延岡少年少女合唱団と共演した藤木さん(前列中央)と徳永さん(左隣)。藤木さんは、舞台に置かれた椅子に腰掛けて歌うスタイル

総合文化センター35周年記念

◆延岡少年少女合唱団も共演

 宮崎市出身のカウンターテナー歌手藤木大地さん(41)と、徳島県出身のギタリスト徳永真一郎さん(33)の「うたとギターのコンサート」が7月25日、延岡市の延岡総合文化センター大ホールであった。

 ともに国際的に活躍する2人の共演。同センターの35周年記念事業として、のべおか文化事業団(稲田和利理事長)や県などが、三井住友海上文化財団(東京都、井口武雄理事長)の助成で開いた。同文化財団の「ときめくひととき」第906回公演を兼ねており、チケットを特別料金で提供した。

 男性が裏声を使い、女性の音域を出すカウンターテナー。藤木さんは、2012年に日本音楽コンクール1位、17年にウィーン国立歌劇場でオペラデビューし、聴衆を熱狂させたという滑らかで美しい歌声、豊かな声量で「クロリスに」(アーン作曲)といったクラシックの歌曲やポピュラーな「時には昔の話を」(加藤登紀子作曲)など、幅広いジャンルの15曲を歌った。

 徳永さんは、歌声と話し声を頻繁に切り替えることが難しい藤木さんの代わりに曲の解説をしながら、伴奏を務めるとともに「亡き王女のためのパヴァーヌ」(ラヴェル作曲)など7曲を独奏。

 訪れた人たちは、藤木さんの声や徳永さんのギターソロのピアニッシモの音が、静寂の中に消えていく瞬間にも耳を澄ませ、音楽会を満喫していた。
地元の延岡少年少女合唱団との共演もあり、「ゆりかごの歌」と「みかんの花咲く丘」を一緒に歌った。

 最後に藤木さんは地声に戻り、ユーモアを交えながらあいさつ。カウンターテナーに転向する前のテノール時代に「のべおか『第九』」のソリストとして、同じ舞台に立った思い出などを話し、アンコールに「小さな空」(武満徹作曲)などで応えた。

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