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幻の果実・ポポーの収穫始まる

本紙掲載日:2021-08-18
1面

マリちゃん農園−延岡市北方町上崎

 延岡市北方町上崎のマリちゃん農園(甲斐佐一郎代表)で17日から、「幻の果実」といわれるポポーの収穫が始まった。毎年、盆明けから9月上旬までがシーズンでJA延岡産直市場などの店頭に並ぶ。

 ポポーは15〜20センチほどの楕円(だえん)形で淡い緑をした果実で、果肉は黄色や薄いオレンジ色をしている。戦後の一時期、国内で流行したが、栽培が難しいためか、実がデリケートなためか、その後は市場から姿を消した。

 甲斐さんは2006年ごろから、「珍しい果物を育ててみたい」と、妻満理江さん(79)と二人三脚でポポーの復活に挑戦。約10年の試行錯誤の末、17年から出荷できるようになった。

 味はバナナとマンゴーを足したような味とも、とろりとしたナシのような味わいとも言われ、人によって少しずつ感想が違うのも特徴。60代以上の世代には覚えている人もいて、「懐かしい」と買い求めるという。

 現在約40本の果樹が育っているほか、昨年は約30本の苗木を植えており、今後も拡大する予定。甲斐さん夫妻は広く普及することを願って苗木の販売も行っている。

 「今年は台風で落果があったので例年よりも少なくなりそう。デリケートな果樹なので世話が大変です」と佐一郎(82)さん。冷蔵庫で冷やして切り分けてもおいしいが、冷凍保存した果実を使ってゼリーやジャムにしてもおいしいという。品質には自信があるといい「加工品としての活用法や販売網をこれからも模索していきたい」と満理江さん。

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