幻想的な霧虹「白い虹」
本紙掲載日：2021-09-24
3面
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高千穂町押方の国見ケ丘で２０日午前８時ごろ、幻想的な「白い虹」が現れた。北浦診療所（延岡市北浦町）所長の日�睛�昭さん（５７）が、雲海を撮影しようと国見ケ丘を訪れた際に見たという。
この虹は「霧虹（きりにじ）」と呼ばれる。通常の虹は、太陽の光が雨粒の中で屈折し反射することででき、雨粒がプリズムの役割となるため色付いて見える。霧虹は、太陽光が霧粒の中で屈折反射したもの。霧粒は雨粒よりも小さいため、反射しても色がぼやけて白く見えるという。
太陽の高さが低い朝方や夕方、天候が晴れていて霧が出ているときに、見られることがあるといい、日�發気鵑蓮岷棲い聾�ることができなかったが、白い虹をみることができ自然現象に感動した」と話していた。