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新庁舎が開庁−五ケ瀬町28日業務開始

本紙掲載日:2021-09-28
3面
開庁式で、新庁舎に掲げられた国旗と町旗
28日から業務がスタートした新庁舎
27日で閉庁した旧庁舎

原田町長「ステップアップを」

 五ケ瀬町三ケ所に新築された町役場新庁舎での業務が28日から始まり、町職員ら約70人が出席して開庁式が行われた。また、27日夕方で役目を終えた旧庁舎の閉庁式もあり、町職員らが旧庁舎に感謝と別れを告げた。

 28日は業務開始前の午前8時20分から、新庁舎正面入り口前で開庁式があり、職員2人が入り口横に国旗と町旗を掲揚した。

 原田俊平町長は「28日からこの新庁舎が町づくりの拠点となる。一つの転機としてステップアップしていこう」。甲斐政國町議会議長は「これを契機に、議会も行政もさらに強い信念と情熱を持って住民の福祉の増進に努めることを希望する」とあいさつした。

 式後、同30分に業務を開始するとさっそく町民らが各窓口を訪問。マイナンバーカード申請のために訪れた女性(83)=鞍岡=は「新しいし、木も多くて親しみやすくて良いですね」と笑顔で話した。

 新庁舎は3階建て鉄筋コンクリート造り(一部鉄骨造り)で延べ床面積3313平方メートル。震度6強の地震にも耐える構造で、随所に使用された町産材などが外観、内装に温かみを与えている。

 旧庁舎北側の隣接地で2020年1月末から建設工事が始まり、約15億3640万円かけて建てられ、今年7月に完成した。

◆旧庁舎、落成から50年−閉庁式・職員ら感謝し別れ

 きのうは町職員ら約70人が旧庁舎の議場に集まって閉庁式を行った。

 旧役場庁舎は1972年に現町民センターから移転新築された。三ケ所神社から切り出された樹齢180年の巨木など木材が随所に用られたという。同4月28日に落成記念式典があり、同5月4日に開庁した。90年に増改築された。

 配管の老朽化や雨漏り、豪雨による一部水没などがあり、熊本地震後の耐震診断では耐震性に問題があると判断されたことなどから、隣接地への移転新築が決まった。

 閉庁式は当初、庁舎入り口外で予定されていたが雨のために庁舎2階の町議会議場で通常業務終了後に行われた。

 原田俊平町長は「庁舎は、満身創痍(そうい)でありながらも28日までよく持ちこたえ、しっかりと役目を果たしてくれた」。甲斐政國町議会議長は「終わりに臨み、これまでの長きにわたって携わってきた多くの人々に敬意を表し、心からの感謝を申し上げたい」とあいさつした。

 82年に入庁して以来、同庁舎で仕事をしてきた小迫幸弘総務課長(59)は、昼休みに敷地内で同僚らと運動したこと、庁舎や組織の変遷などに触れて「各課を渡り歩いていろんな風景を見てきた。職員にとっても使いやすい庁舎だった。今は寂しい。『ありがとう、ご苦労さま』と伝えたい」と話した。

 今後、庁舎は解体されて整地され、来庁者用駐車場兼多目的広場となる予定。

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