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まちなかにチンドン屋さん−延岡・サンロード栄町

本紙掲載日:2021-09-28
7面
宮田わかなさん。店内には、普段は間近に見ることのできない楽器や衣装も数多く展示されている(28日午前)

宮田わかなさん「あすもいます」

 プロのチンドン屋「宮崎花ふぶき一座」(都城市)の宮田わかなさん(50)が商店街に滞在し、来場者と交流する「チンドン屋・イン・レジデンスPart2」が、延岡市のサンロード栄町の空き店舗に店を構え、28日から始まった。あすまでと10月15〜17日の計5日間開かれる。

 国文祭・芸文祭みやざき2020の「まちなかEnjoy文化祭」の一環。店には、宮田さんの仕事道具である太鼓、アコーディオンなどの楽器や衣装、自身が手掛けた書道や絵などの作品が並んでおり、「生活の中で笑顔の花を咲かせたい」(宮田さん)との言葉通り、にぎやか。

 昨年に続き2回目の滞在。今年は新たな取り組みとして、プレゼントと交換できるスタンプカード、絵や折り紙などで来場者と一緒に壁面を飾っていくコーナーなどもあり、参加型で交流が楽しめる。「みんなに身近にチンドンを感じてもらえれば」と宮田さん。滞在は午前11時〜午後5時。

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