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「ひなたWOMAN」(79)NPO法人自立生活支援延岡ほほえみの会・塩月雅代さん

本紙掲載日:2021-10-12
3面

生活困窮者見守る

 生活に困窮する高齢者や路上生活者、障害者らに自立支援住宅「あんしん見守りサポート付き住宅」を提供するNPO法人の理事長。

 「アパートなどの空き部屋をまとめて借り、低家賃で住んでいただいています。食事の届けに定期的な声掛け、生活保護受給の申請やお金の計画的な管理を手伝うこともあります。その人に合った支援を一緒に考えながら、少しずつ自立への目標を見つけてもらうよう心掛けています」

 ドメスティックバイオレンス(DV)や虐待被害者、介護で心身共に疲れ切った方らを緊急的に受け入れるシェルター(一時保護施設)支援も始めた。

 「心のよりどころとなるような空間づくりに努め、必要に応じて自立支援住宅入居へのつなぎの場として、数日過ごしてもらうことにも活用しています」

 延岡市のホテルなどに勤める傍ら、ボランティア活動に励んでいた頃、「宮崎ほほえみの会」の存在を知った。もともと人に喜んでもらう仕事に就くのが夢。「同様の支援を県北でも」と一念発起、昨年6月に立ち上げ、拠点は惣領町に構えた。

 「収入もなく家庭内で孤立し、自殺まで考えていた精神疾患のある方が落ち着きを取り戻し、就労に向けて資格取得の勉強を始めたケースがあります。地域にも溶け込む姿に、やってよかったとつくづく思います」

 コロナ禍で趣味の旅行はお預けだが、各地の名産品を取り寄せて楽しむ。動画共有サイト「ユーチューブ」でのヨガも息抜きという。

 「活動に賛同のボランティアの方々、連携を取り合う行政や社会福祉団体などにも感謝です。いつ自分が支えられる側になるか分からないご時世。声を上げられず、行き場のない人たちを地域と共に見守っていきたい」

(毎週火曜日掲載/撮影時のみマスクを外しています)

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