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既存の観光資源と連携−−

本紙掲載日:2021-10-13
1面
各班ごとの意見を発表する委員(8日、椎葉村)

耳川流域のインフラツーリズム−調査研究会が初会合

◆ダムや橋梁、沿道景観−磨きをかけて魅力発信


 ダムや橋梁(きょうりょう)、トンネルなどインフラを観光資源として地域活性化を図るための「第1回耳川流域インフラツーリズム調査研究会」が8日、椎葉村のKaterie(かてりえ)であった。日向市、東臼杵地区の行政や観光協会など関係者が出席し、ワークショップを通して意見を交わした。日向商工会議所が、県北部広域行政事務組合からの事業委託で取り組んでいる。

 同研究会は、耳川流域にあるダムや橋梁、沿道景観などのインフラを新たな観光資源として磨き上げ、既存の地域資源と連携させて地域の魅力を発信する「インフラツーリズム」の確立に向けて調査研究を行うのが目的。

 会は日向・東臼杵地区の行政や観光協会、日向土木事務所、九州電力、地域おこし協力隊、観光に携わる人たちで構成している。

 第1回の研究会には、委員と事務局である日向商工会議所職員、コンサルを務めるパシフィックコンサルタンツ九州支社(本社・東京都)の職員ら26人が出席。会の目的や事業スケジュールを確認した後、初顔合わせの委員同士もいることから委員紹介を行った。

 ワークショップでは、8人3班に分かれてグループディスカッションを実施。コーディネーターを務めたパシフィックコンサルタンツの亀井敏裕技術課長は、「きょうはアイデア出し。まとめるのは次回以降で良いので、とにかく使える使えないは後にして思いをどんどん洗い出してほしい」と呼び掛けた。

 委員は各人、インフラ、観光施設、食などの「素材」と素材を生かした「取り組みアイデア」を付箋に書いた後、1枚の紙に貼り出して班全員で情報を共有。それぞれの考えを発表した。

 各班では、「サーフィン人口は多い。どうにか海から山へ呼び込めないか」「美郷町ではサウナのリースサービスがある。日向のサーフタウンのように、美郷はサウナタウンはどうだろう」「ダム以外のインフラカードを作ってみては?」―など多くの案が出され、活発な意見交換が行われていた。

 その後、各班ごとの発表があり、亀井技術課長が総括。有意義な会だったとし、次回以降について「他地域のお手伝いのためでなく、自分の団体や地域がやっていることを、より良くするために他と連携する。自分主語で考えてもらって良い。それがウインウイン、そして地域全体に広がれば」と話した。

 同研究会では今後、残り2回の研究会を開いた後、モニターツアーを実施。来年3月末までに「奥ひゅうが」(椎葉村、諸塚村、美郷町)の特色を生かした三つのリーデングプロジェクトと基本構想を策定するという。

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