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かがり火囲み、お日待ち祭り

本紙掲載日:2021-10-18
3面
水谷神社であった伝統の祭り「お日待ち祭り」

五瀬命を祭る水谷神社−延岡市吉野町

 神武天皇の兄、五瀬命(イツセノミコト)とその妻が祭られている延岡市吉野町の水谷神社で16日、かがり火をたいて朝日を待つ「お日待ち祭り」があった。地元住民ら約50人が訪れ、かがり火を囲み、収穫への感謝と今後の平穏を祈った。

 江戸時代に流行した、信仰をベースに庶民が徹夜で遊んだ「庚申(こうしん)待ち」が祭の由緒とされ、毎年旧暦の9月11日付近に行う恒例行事。イツセノミコト夫妻の新婚の聖地と伝わっており、大和へ旅立った一行をしのび、帰りを待つ行事との伝承もある。

 神事は辺りが暗くなった午後6時から始まり、区民やその家族らが参加。祝詞奏上、玉串奉てんに続き、点火式があった。毎年、点火の役は子どもが担っており、今年も6人の子どもが務めた。高く積んだたいまつに火をともすと、炎が高く上がり、参加者による大きな拍手が響いた。

 点火役を務めた中田有奏さん(12)、壮亮さん(10)は「初めて祭りに参加した。祭りが残っているのがうれしい」と話した。

 参加者は婦人部が手作りしたごちそうや酒を楽しみながら談笑し、特別な一夜を過ごした。神職は、地区の住民の名前を読み上げて幸福を祈る「百度ばらい」をし、翌朝午前7時、一晩を同所で過ごした4人が朝日を拝み、祭りを終えた。

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