【お知らせとおことわり】

 夕刊デイリー新聞ならびにYUKAN-DAILY-WEBを
ご利用いただきありがとうございます。

 著作権保護のためWEBブラウザ上からの記事・写真の
ダイレクトプリントができないようになっております。
ご了承下さい。

 サイト内の写真は本紙に掲載されたものですが
本紙掲載分の写真については以下のような規定があります。


 夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。

 スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?

 写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。

写真のサイズと料金は次の通りです。

▽L  サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加)


L  サイズ
(8.9×12.7センチ)
1枚 300円
LL サイズ
(12.7×17.8センチ)
1枚 500円
A4 サイズ
(21×29.8センチ)
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加)

 提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
 掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。

 受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
 写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
 また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。

 写真は個人的利用に限ります。 印刷物などに用いることはできません。

 写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。


 お問い合わせ、お申し込みは
 本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。

 

「フェリーたかちほ」が進水

本紙掲載日:2021-10-23
1面
20日に進水した新船「フェリーたかちほ」(宮崎カーフェリー提供)

宮崎カーフェリー神戸航路

◆予定より早い、4月15日就航目指す

 宮崎―神戸航路を運航する宮崎カーフェリー(宮崎市)の郡司行敏社長は21日、県庁で記者会見し、建造中の新船「フェリーたかちほ」が20日に進水したことを報告した。就航予定日については、船の内装工事や試験運航などを経て、当初予定の来年5月より1カ月早い4月15日を目標に準備を進めていくとした。

 同社によると、進水式は広島県尾道市の内海造船因島工場であり、郡司社長や河野知事らが出席。進水を祝福する各種セレモニーなどが行われた後、大きな新船の船体が多くの関係者が見守る中、建造ドックからゆっくりとスロープを下って海に滑り込んだ。

 新船は全長194メートル、全幅27・6メートル、総トン数は約1万4200トン。車両は大型トラック163台、乗用車81台を積載できる。旅客定員は576人。多くの貨物を運べるよう船を大型化しトラック積載台数を増やすとともに、客室は快適な船旅が楽しめる個室を増設するなど、本県の物流と観光振興にも一役買う。

 船内は宮崎の豊かな自然とトロピカルフルーツをイメージした暖かな色彩、伝統芸能の神楽で使用される「彫り物(えりもの)」の切り絵をモチーフにしたデザインにする予定。船体には省エネ設計が施されているという。運賃体系については検討中で改めて発表する。

 また、同社は、新船の認知度の向上や船旅の魅力のPRを通じて新船のブランド価値を上げるため、プロモーション活動を展開していくと発表。著名なイラストレーターや音楽レーベルに依頼、制作した新船PRの顔となるイラスト3点とオリジナルテーマソングなどを披露した。

 郡司社長は、「25年ぶりの新船。具体的に就航日が決まるとワクワク感が増すが、何とかゴールデンウイーク前に就航の日を迎え、多くの人々が宮崎と関西を行き来できることを実現したい。新船のことをまずは知ってもらい、利用してほしい」と話していた。

 同社は、約170億円をかけて「フェリーたかちほ」と「フェリーろっこう」の新船2隻の建造と神戸港のスロープ整備などを計画。「フェリーろっこう」は来秋就航を見込む。整備に対して県は約40億、宮崎市は5億円を融資する予定となっている。

その他の記事/過去の記事
page-top