小規模事業者持続化補助金

低感染リスク型ビジネス枠

◆延岡商議所、申請呼び掛け

　延岡商工会議所中小企業相談所は、小規模事業者持続化補助金「低感染リスク型ビジネス枠」の申請を呼び掛けている。

　同補助金は、感染拡大防止のための対人接触機会の減少と事業継続を両立させるポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、生産プロセスの導入などを支援する事業。補助率は４分の３、上限額は１００万円となっている。

　申請対象者は小規模事業者（常時使用する従業員が商業・サービス業５人以下、宿泊業・娯楽業・製造業ほか２０人以下）。

　公募締め切りは１１月１０日、来年１月１２日、同３月９日。申請は、補助金申請システムによる電子申請（Ｊグランツ）で受け付けている。

　同相談所は、申請前に専用サイト（ｈｔｔｐｓ：／／ｗｗｗ．ｊｉｚｏｋｕｋａｐｏｓｔｃｏｒｏｎａ．ｊｐ／）で補助金の詳細についての確認を求めている。また、Ｊグランツの利用に必要なアカウントの取得に２〜３週間かかるため、申請希望者には早めの取得を呼び掛けている。

　補助金や経営などに関する相談、問い合わせは同相談所（電話延岡３３・６６６６）。

◆１１月５日、事業計画書作成ミニセミナー

　延岡商工会議所中小企業相談所は１１月５日、延岡市東本小路の市中小企業振興センターで「事業計画書作成ミニセミナー」を開催する。昼の部が午後２〜４時、夜の部が同６時３０分〜８時３０分。受講無料。

　講師は中小企業診断士の中川晴雄さん。小規模事業者持続化補助金「低感染リスク型ビジネス枠」申請のポイントを中心に経営計画書の作り方を分かりやすく解説する。

　定員はいずれも１０人。申し込みは、申込書に必要事項を記入の上、同商議所にファクスまたはホームページから行う。

　問い合わせは同相談所（電話延岡３３・６６６６、ファクス３３・６６８２、ｈｔｔｐｓ：／／ｗｗｗ．ｍｉｙａｚａｋｉｃｃｉ．ｏｒ．ｊｐ／ｎｏｂｅｏｋａ／）。