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化学車の発泡訓練で操作技術を磨く−延岡市消防署

本紙掲載日:2021-10-30
3面
放水銃を使った化学車からの泡消火を訓練する延岡消防署の隊員ら(北方総合運動公園駐車場)

 延岡市消防署は25〜28日、延岡市北方町の北方総合運動公園駐車場で、大型化学消防ポンプ車(化学車)の発泡訓練を実施し、参加隊員は車両構造や仕組みを学びながら操作技術を磨いた。

 化学車は水だけでは消火が困難な石油備蓄所など危険物施設の火災で威力を発揮し、市内ではこれまでに2002年3月の旭化成レオナ工場火災や昨年10月の同マイクロシステム延岡製造所火災で実働。大量の泡を火元にかぶせるように放出し、酸素の供給を遮断して鎮圧(窒息消火)する能力に優れている。

 泡の原料となる合成界面活性剤と水のタンクを備え、それを内蔵ポンプで混合。ホースのほか、車両上部にある高圧放水銃から毎分3000リットルの消火泡を70メートルの距離まで飛ばすことができる。

 この日はより仕組みを学ぶため、外から液剤と配水車の水を化学車内にホース吸入して混合する作業を訓練。熟練隊員は若手隊員らに対し、放水前のエア抜きや内蔵ポンプのオイル補充を忘れないことや、放水銃は距離によってノズルカバーを取り換えるよう指導した。

 化学車は救助隊が使用・管理するが、現場で一緒に活動する消防隊と合同で訓練。日によって部隊や訓練内容を変え、CAFS(キャフス)という圧縮空気泡消火装置を備えた新型消防車の取り扱いも学んだ。消防課は「若い隊員も多くなったのでしっかりと訓練して、万一に備えたい」と話している。

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