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兄弟・姉妹都市へのぼりざるを届けよう

本紙掲載日:2021-11-04
3面
のぼりざるに色を塗る児童たち
児童たちにまわしの貼り方を説明する橋倉さん

いわき市と坂井市との交流事業

◆延岡の小学生が手作り

 延岡市の「のぼりざるをつくって兄弟・姉妹都市へおくろう!」がこのほど、同市本小路の市社会教育センターであった。兄弟都市の福島県いわき市、姉妹都市の福井県坂井市と毎年行う交流事業の一環。市内の小学1〜6年生14人が、健康を願う地元の伝統工芸品「のぼりざる」作りに挑戦した。

 例年は小学生同士の訪問交流を行っているが、昨年度から新型コロナウイルスの影響で休止。今年度は互いに手作りした地元ゆかりの作品を贈り合う形で親交を深めている。

 指導は同市西階町の「のぼりざる製作所松本」の橋倉由美さん(69)。和紙を重ね貼りして成形した7〜8センチ程ののぼりざるに色を塗る作業から取り掛かった。

 児童たちは体、帽子、足、顔のパーツごとに好きな色を選択。オレンジ色の体に緑色の帽子、ピンク色の体に紫色の足といった組み合わせのほか、お尻を赤くしたり体に文字を書くなどの工夫も見られた。

 その後、約2ミリ幅のカラーホイルを帽子と足に巻いてライン状の模様を表現。長さが異なる約5ミリ幅の布を3枚組み合わせたまわしを貼り付けるなどして作業を終えた。

 この日は、福井県坂井市でも同様の活動が行われており、福井県の指定郷土工芸品「三国ちょうちん」の絵付けを行っていた「日向神楽保存の会」に所属する小中学生7人とオンライン交流の場も設けられた。

 江戸時代に延岡市から坂井市に伝わったとされる日向神楽の紹介や、のぼりざるの発祥を描いた紙芝居を交互に発表。その後、名産や名所などに関する質疑応答を交わしながら交流を深めていた。

 参加した南方小学校の山田凌さん(10)は「色塗りが楽しかった。装飾の貼り付けが難しかったけど完成してうれしい」と笑顔。橋倉さんは「実際に作ることで伝統を感じてほしい。親や友達に伝えてもらいのぼりざるの輪が広がっていけば」と話していた。

 製作途中ののぼりざるは7日の後半の部で完成させる予定。同日には福島県いわき市とのオンライン交流も計画している。

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