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ペッパーと考える温暖化問題

本紙掲載日:2021-11-06
2面
地球温暖化問題について話すペッパー
説明を聞く児童

教育プログラム活用、全国初の授業−島野浦小

 ソフトバンクグループの社会貢献プログラムの一環で、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が常設されている延岡市立島野浦小学校(平田政行校長、19人)で10月26日、ペッパーに備わる教育プログラムの一つ「地球温暖化問題編」を活用した授業が全国で初めて行われ、5、6年生7人が個人で取り組める温暖化防止のアイデアを考えた。

 ペッパーは、旭化成など市内の企業が6月、ペッパーをプログラミング教育の教材として貸し出す同グループの社会貢献プログラムを活用し、市に7台を提供。うち1台は地理的な状況を踏まえ、同校に常設された。

 教育プログラムには防災編や道徳編などの種類があり、インターネットを通じて全国のペッパーに共有されている。地球温暖化問題編は、旭化成とソフトバンクロボティクスが製作。授業で活用されるのは、この日が全国で初めてとなった。

 ペッパーは現在と約30年後の気温の変化、洪水や伝染病など温暖化により発生する問題などについて説明。「今の生活を続けていたら、みんなが40歳ごろには人も生き物も住めなくなる。一緒に未来を考えていこう」と呼び掛けた。

 児童は、温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を減らすために、自分が今からできる対策を考えて発表。「使わない時は電気を消す」「近い距離は車を使わない」などのアイデアが挙がった。

 6年生の杉岡美空さん(12)は「ペッパーとの授業は楽しい」、木津大悟さん(12)は「ペッパーの説明が分かりやすかった」と話し、2人とも「未来を変えるため、できることに取り組みたい」と決意した。

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