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延岡産材活用、木材製品を展示

本紙掲載日:2021-11-06
2面
延岡産材を活用した新たな木材製品の展示会(延岡市役所市民スペース)

市内4企業が出展−市役所で17日まで

 延岡産材を活用した新たな木材製品の展示会が、17日まで延岡市役所1階市民スペースで開かれている。広く来場を呼び掛けている。

 木材を取り扱う市内4企業が商品化、開発中の製品を出展。実際に触れたりサンプルを試用しながら、質感や木の香りを確かめることができる。

 このうちキサヌキ(粟野名町)は、県産スギ板と延岡産ヒノキ材の直交集成材(CLT)を用いたパーソナルスペースと、木目を生かしたホワイトボードを出品。CLTは繊維方向が直角に交わるように接着して強度を増した板材で、パーソナルスペースは屋内に前後上下を囲む2人掛けの半個室を造設できるユニット型となっている。

 マルウッド(土々呂町)は開発中の幼児向け遊具を展示。3種類ある60センチ角の基本パーツと滑り台などの付属パーツを、遊ぶ対象や場所に応じて自由に組み合わせることができる。パーツ内は持ち手のバーを不規則に配して子どもの五感を養うよう工夫しており、作業療法や保育の専門家にアドバイスを受けながら発展させていくという。

 イエムラ(石田町)は、節が多く製品にしにくい端材を活用してシンプルなデザインのダイニングテーブルやチェアなどを提案。ボイラーの燃料にしていた末端材はトレーやケースなどに加工し、ヒノキの燃料灰も陶芸の釉薬(ゆうやく)にする技術を開発して、それを施したカップなどを並べている。

 一山木材(上伊形町)は地元産ヒノキから抽出した精油を商品化した消臭剤「延岡桧(ひのき)」を紹介。爽やかな木の香りと消臭効果を実感してもらおうと、展示会場で自由に使用できるように設置している。

 市は2019年4月に創設された森林環境譲与税を活用した「連携型みらい林業創出モデル事業」で、延岡産木材を利用した製品の開発、販売を補助。出展4社は広島工業大学や宮崎大などと連携して研究開発に取り組んでおり、12日には共同購入したヒノキ丸太を活用した、関係者向けの実演見学会も予定している。

 市林務課は「この事業で開発された製品、開発中の製品に触れ、市内企業の優秀な技術力を感じていただくことで、木材利用の促進につなげていきたい」と話している。

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