不動産フェアで献血協力
本紙掲載日：2021-11-08
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県宅地建物取引業協会県北支部
県宅地建物取引業協会県北支部（�碾顏羯拮�長、約１６０社）は２日、延岡市日の出町の協会前で献血を実施、希望する会員や関係者ら約６０人が協力した。
不動産業界の取り組みを幅広くＰＲする「不動産フェア」の一環。例年、全国宅地建物取引業協会連合会が定める「不動産の日（９月２３日）」に合わせて各種イベントを計画しているが、今年は新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、時期をずらして行った。
献血は昨年度に続いて２回目。�碾雹拮�長は「昨年からコロナ禍で輸血用の血液が不足していると聞き、日本赤十字社や会員に協力を呼び掛けた。少しでも皆さんの役に立てれば」と話す。
訪れた参加者たちは、受け付けや問診を済ませると献血バスに案内され、各自４００ミリリットルの献血に協力。同市伊達町で中央不動産を経営する後藤伸一さん（３５）は「献血も不動産業も人のためという点では共通している。今後も微力ながら協力したい」と話していた。
この取り組みは来年度以降も継続して行う予定という。