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日本画家川村愛さん(延岡市出身)故郷で個展

本紙掲載日:2021-11-13
7面

23日まで、ギャラリーかわなか

 延岡市出身の日本画家、川村愛さん(45)の個展「聲(こえ)―voice」が、同市伊達町のギャラリーかわなか(川中啓二代表)で開かれている。23日まで。観覧無料。開場は午前10時〜午後6時。18日は休み。

 川村さんは、同市土々呂町で生まれ宮崎市へ転居するまでの6年間を延岡で過ごした。子どもに絵を教えながら描画を続けたいと福岡教育大学小学校教員養成課程美術科へ進学。色彩能力の高さを評価され日本画の道へ進み、現在は福岡市を拠点に活動しながら海外にも活躍の幅を広げている。

 同展には、銀箔(ぎんぱく)に硫黄を振りかけて酸化させる「焼箔」を用いたシックなモノトーン調の作品に加え、色鮮やかな岩絵の具(鉱石を砕いた粒子状の絵の具)で描いた華やかかつ重厚感のある作品約50点が並ぶ。

 中でも、歌人若山牧水の歌集「海の聲」の名を冠した作品は、川村さんが思いをはせる故郷延岡の海を描いた力作。自身の解釈に最も適した言葉で名付ける「海を聴く」「さらばさらば」「冬薔薇(ふゆそうび)」「城山の春」といった感性豊かな題名も目を引く。

 川村さんは「日本画に触れて親しみを持ってくれたらうれしい。題名は人によって解釈が違うので、答え合わせのような感覚で楽しんで」と話していた。

 期間中は、日本画ワークショップ(参加費2千円)と、作品への思いや制作過程を川村さん自身が解説するギャラリートークも企画している。問い合わせはギャラリーかわなか(電話延岡32・4036)まで。

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