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貴重からみれんが薫製棟

本紙掲載日:2021-11-19
3面
無料公開されているからみれんがの薫製棟

ぶり御殿、毎週土曜日に無料公開−延岡市赤水町

 延岡市赤水町の「ぶり御殿」と呼ばれる日高家には、庭に立つからみれんが薫製棟や明治時代の台所、玄関では調度品、写真展示などを土曜日限定で無料公開している。

 このうち、水揚げしたブリの一部を薫製加工するために造られたからみれんが薫製棟は、2年前に隣の蔵を解体した時、訪れていた延岡市文化課職員の指摘などで調査を開始した。

 からみれんがは、鉱山などで銅を精錬する際に生じるからみを採用したれんが。当時の内藤家の関係施設でしか使用されていなかった中で「ぶり御殿」の敷地内に現存していることが珍しいこと、また、塀に使っている例はあるものの、今回のように建物自体に使用されている点などが大変貴重な事例と分かった。

 これを受けて「ぶり御殿」はこの遺産の保存と活用のためにクラウドファンディングを行い、全国から多く修繕費が集まった。今回、善意に感謝を込めて公開することにした。

 そのほか、解体した蔵の基礎から見つかった「かし丸石」も展示している。このかし丸石は日高家の代名詞日高式ブリ大敷網や、それを改良して開発した日高式ブリ大謀網(だいぼうあみ)に欠かせない石でこちらも歴史的に貴重という。展示品のそれぞれに説明板を設置している。

 当主の日高保彦さんは、「延岡、宮崎の観光資源として、形をつくることが、ひいては地方創生につながると思う。まずは地元の人に知っていただきたい」と呼び掛けている。

 公開は毎週土曜日の午前11時〜午後4時。

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