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オンラインゲーム悪影響は?

本紙掲載日:2021-11-22
8面
「ゲーム・スマホ脳の恐怖」をテーマに開かれた講演会

異業種サミット・のべおか

◆メディア安全指導員・小野さん講演

 「子どもたちの健やかな成長を支援する講演会」はこのほど、延岡駅前複合施設エンクロスであり、延岡市PTA連絡協議会副会長でメディア安全指導員の小野寿雄さんが「ゲーム・スマホ脳の恐怖」をテーマに話した。主催は異業種サミット・のべおか。

 小野さんはパソコンや家庭用ゲーム機でインターネットを通じて無料でも遊べるオンラインゲームの世界について、「求めていることを限りなく自由に提供してくれる」と説明。「だから居場所になっている」と、子どもたちが夢中になる理由を語った。

 一方、人気の広まりと重なるように、この1、2年間で小中学生の体力が急に低下したことを国の調査結果を用いて解説し、睡眠時間も減少しているとして「寝る2時間前にはゲームやスマートフォンの使用をやめないと、脳が眠れない」と指摘。「夕食の時からやめれば劇的に改善する」と改善策を提案した。

 睡眠不足の原因は、スマホや携帯ゲーム機の光がテレビより200倍強いためと説明。小さい画面を長時間見続けることで急性内斜視の子どもが急増していることも報告した。

 また、30分以上の使用で学習能力も低下していくという大学の研究データを示し、ネットゲーム依存症は脳の損傷で幻聴や幻覚、精神疾患にもつながるとして、世界保健機関(WHO)が「ゲーム障害」の疾患に認定していることを紹介。オンラインでのトーク、メール、掲示板は、真意が直接会話の1%も伝わらないため、ネットいじめにつながりやすいことを訴えた。

 家庭内では食事中にテレビを消すよう推奨。自らの家族の経験も交えながら、「重要なキーワードはコミュニケーション」と強調し、学校教育でのタブレット使用なども含め、目的や適切な活用法を見詰め直すよう呼び掛けた。

 講演会には子育て中の保護者ら約40人が参加。延岡市立岡富中学校図書ボランティアの宮本由美子さんによる絵本「ママのスマホになりたい」の語り聞かせや、脳の働きを促す「健脳食」の紹介も通して理解を深めた。

 終了後には屋外で、有機栽培した農産物やスイーツ、雑貨の販売、カフェやアロマケアのコーナーが並ぶオーガニックマルシェも開催。講演に即したおすすめ絵本の展示販売もあってにぎわった。

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