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第11回青の国若山牧水短歌大会入賞作品

本紙掲載日:2021-11-23
8面

◆青の国短歌大賞

恋人と呼びたき男が片手ほど書架の名作全集に棲む−宮崎県綾町・鈴木みち子

【一般の部・自由題】
◆最優秀賞

ぼくはいくつわすれただろう祖母のくれし雪のひかりのような言葉を−静岡県浜松市・酒井拓夢

◆優秀賞

汝につけし名前の一字を夏に生る児につけたしと父になる子は−宮城県仙台市・畠山みな子

今朝も子は就活へ行くサファリ帽を書架の地球儀にかぶせたるまま−北海道伊達市・中村英俊

◆優良賞

いっぱいに実を実らせる春の庭いろとりどりの0円ビュッフェ−大阪府大阪市・松澤空弘

優しき名の土地に優しき人住むと亡母は言ひたり「たとへば美々津」−愛媛県新居浜市・大賀康男

やすらぎの里を飛び出し森に入り林檎をかじり姫となる祖母−東京都中央区・佐藤直大

◆佳作

我が里の隣り町にし牧水が来しを知る師よ疾うに在さず−青森県田舎館村・亀山昭子

太陽に照らされ光る物体はキャラキャラ笑う生きる水たち−大阪府大阪市・木下敦涼

この春もマスク姿の僕達の希望をのせてひこうき雲よ−大阪府大阪市・森脩人

コロナ禍でお墓まいりもオンラインこれに意義はあるのでしょうか−大阪府大阪市・芝田武鷺

愛嬌のある野良ネコが忍びよる家では飼えないお帰りください−大阪府大阪市・西脇黎

わが背より三歩下がらず颯爽とならびて歩き四十年過ぐ−富山県射水市・浦上紀子

「お互いにやう働いたのう」と夫言ひきその後継ぎて二十年となる−大分県九重町・後藤信子

補欠ならお茶を出すのも役目だと笑顔で部活を続けた我が子−愛媛県松山市・堤善宏

認知症が妻を家事から解き放すバトンひき継ぐわれは米寿に−福岡県北九州市・笠原俊夫

牧水焼なれどさすがに朝からは酒はやらずに先づ茶を注ぐ−宮城県仙台市・菱沼愚人

プレゼンの準備を君とする午後のプロジェクターの君の胸元−福島県白河市・伊藤正規

雲間から差した光の先にあるスーパーに行くセロリ求めて−宮崎県宮崎市・柴田麻衣

夜の雉子ホームのひとりを嘆くのか老の酌む酒酔へず聴くなり−山口県周南市・森元輝彦

画面越し娘は自己紹介をする東京風味の宮崎弁で−宮崎県新富町・門田祥子

若き母手押しポンプに汲む水の冷たき夏は吾が胸に棲む−岐阜県岐阜市後藤進

朝の虹山から山へ弧を描き走って渡れ狐の嫁入り−宮崎県綾町・竹下恭子

車前草のあまた踏みつつ野をゆけば友よぶ声す夏の夕暮れ−東京都世田谷区・富見井高志

沈みゆくひかりによりて育ちたるプランクトン食むさびしき魚−滋賀県湖南市・俵山友里

まだ袖も通さないまましまわれた浴衣は恋を夢みて眠る−東京都大田区・服部明日檜

夏の日の夢を語りて友と飲む日向生まれのあくがれブルー−東京都大田区・原ナオ

【一般の部・題詠「海」】
◆最優秀賞

牧水と海のある街、あなたにも花丸つけて婚を決めたり−宮崎県日向市・日眈飴

◆優秀賞

どうしたらよかったですか海に問へば答へをくれぬ優しさを知る−三重県伊賀市・服部あや

すこしずつ記憶を海に還してるそれが認知症だと思う−神奈川県横浜市・上野りな

◆優良賞

海遠き地に住む我が家の海水浴儀式の如く尊きひと日−群馬県沼田市・蠟山恵子

生きるとは汚すことだと波照間の底まで青き海が教へる−山口県山陽小野田市・山縣満里子

伝えたい言葉も波にさらわれて二人静かに海を見ていた−大阪府豊中市・庄野酢飯

◆佳作
虹の根が関の海から立ち上がる我はそこに魚釣りに行く−大分県臼杵市・見河猛

砂浜に映える青さのかきごおり今年は海に入ってないな−大阪府大阪市・中平莉音

どんぶりに海の恵みをてんこ盛り赤身白身はいのちのあかし−岐阜県笠松町・鈴木久夫

美ら海のパステルブルーがひろがりぬ命塩ひとつまみする瞬間−茨城県鹿嶋市・大熊佳世子

午後三時海の男は昼寝より覚めて天蚕糸を巻き始めたり−東京都文京区・遠藤玲奈

薫風に気は青年の志バイク走らせ海を見に行く−宮崎県宮崎市・佐藤三義

わが内にひろがる海は日向灘少女期の夢細き足首−兵庫県神戸市・山美夜

今日のこと海に向かって目で話す海は秘密の言葉で包む−三重県鈴鹿市・村上英明

海風を含み膨らむ郵便を束ねて落とす魚臭き闇−静岡県浜松市・尾内甲太郎

大海に向い彼女の名を叫ぶ彼に負けじと吾も叫べり−宮崎県日向市・東村吉市

ちりめんにイカ、タコの稚魚混じり入り一人の夕餉に広がる海原−兵庫県川西市・木内美由紀

夕映えの海に兄貴が出漁すイカ釣り船のジャズ風に乗り−広島県広島市・種田潔

何気無くつい差し込みしコンセントつながる海辺に原発のあり−兵庫県西宮市・桜田一夫

震災後だれも住まわぬ寒村に帰って来いと慟哭の海−神奈川県海老名市・加藤雄三

つま先に触れた波からまっさらな私に海が染み込んでゆく−宮崎県宮崎市・柴田麻衣

この夏は海を見たいと言ふ母の麦稈帽にアサギマダラが−福岡県大野城市・染川ゆり

「太陽を飲みこんでく」と四歳の姪が指さす初めての海−群馬県東吾妻町・金子歩美

足痛は海に潜れば忘れると妻はうそぶきて海女漁に立ちぬ−三重県志摩市・廣岡光行

そにどりの青深みいる美ら海を遺骨の混じる土が埋めゆく−静岡県掛川市・村松建彦

潮風がシャッターチャンスをくれたから君を切り取るはつなつの海−東京都世田谷区・富見井高志

【小学生の部】

◆最優秀賞

好きな人いつもやさしくわらってるだから大好き席が後ろだ−日向市立日知屋東小学校4年・管谷梨衣紗

◆優秀賞

いもうとはおしゃべり上手二さいでねあいさつできるしりとりできる−日向市立東郷学園3年・岩本悠誠

夏の朝となりで何かがあばれてるそうじき持ったお母さんだった−日向市立寺迫小学校6年・海野優

◆優良賞

友だちとけんかをやって縁きった。心の中ではあやまりたい。−日向市立日知屋東小学校4年・本田京之輔

お母さんせんたく物をたたんでるわたしも手つだうしりとりしながら−日向市立財光寺南小学校3年・黒木理央

なぜだろう休みの日だけ早おきなわたしの中の目ざまし時計−日向市立富高小学校3年・甲斐心乃美

◆佳作

しんこきゅうぜったいいれるぞこのサーブいくぞのきもちボールにこめて−日之影町立日之影小学校5年・佐藤愛華

こいのぼり川に行きたいと空泳ぐ空を飛びたいとこいも泳ぐ−日之影町立日之影小学校6年・飯干蔵人

ミニトマトそだてています今四つまだ緑色はやく食べたい−日向市立日知屋小学校3年・田中昊明

あさがおのツルがだんだんのびていき空の雲をつかみそうだよ−日向市立日知屋小学校6年・倉本愛桜

つゆの日のひびいてきえる雨の音がわたしの耳にきれいにのこる−日向市立財光寺小学校4年・児玉愛結

夏の海海の向こうに入道雲いくつになっても乗るのを夢見る−日向市立財光寺小学校6年・吉田葵

あげはちょうそうっとちかづきつかまえたとってもきれいやっぱりにがそう−宮崎市立内海小学校1年・百丸心月

お母さんいつもやさしい世界一けどたまにおこるけどそれがいい−日向市立日知屋東小学校5年・蛯原優介

いまわたし笑顔でおどるソーラン節体育館にこだまする音−日向市立日知屋東小学校6年・鈴木那奈

夏休み計画立ててさあやろう三日後にはもうやるきがでない−日向市立日知屋東小学校6年・筌瀬莉依子

朝早くおきておさんぽばあちゃんとそよ風ふいて気もちいい夏−日向市立美々津小学校2年・谷口遥斗

川の中魚すいすいおよいでるぼくもいっしょにすいすいもぐる−日向市立美々津小学校2年・藤間翼

こうえんでせみのぬけがらみつけたよなつのそらへとたびにでたのか−日向市立美々津小学校1年・川野稜惺

地球を昔にもどそうこのままだと生き物達がいない世界に−延岡市立北川小学校6年・黒木未夢

あめあがりうなぎぽっぽをみにいくよおおきなうなぎはいっていたよ−日向市立東郷学園1年・菊池すず

暑い中動物園に行ったんだ動物たちもぐったりしていた−日向市立東郷学園4年・小石川漣

夏休みおじいちゃん家で牛の世話えさをあげたりお水をあげたり−日向市立財光寺南小学校4年・堀田虹海

てとあしにせんたくばさみつけましたしんぞうけんしんおもしろかったな−日向市立坪谷小学校1年・海野謙心

あそびたい大声だしてさわぎたいマスクはずした笑顔が見たい−美郷町立西郷義務教育学校5年・森田久士

ひな祭り今年もぶ事に終わったねひな人形がささやく四日−美郷町立西郷義務教育学校4年・柳澤咲空

【中学生の部】

◆最優秀賞

負けたのにすがすがしいななぜだろう?初めて知った全力の意味−延岡市立南浦中学校3年・甲斐心彩

◆優秀賞

試合前結び直したポニーテールいつもよりきつく少し高めに−宮崎県立宮崎西高等学校付属中学校3年・森茶蘭

日々違う表情見せつつマイペース今日も流れる大淀川−鵬翔中学校1年・佐藤光

◆優良賞

女子達に「里岡君どこかな」聞かれ里岡君って僕ですけれど−宮崎県立宮崎西高等学校付属中学校2年・里岡佳一郎

日向夏びっくりするよなさわやかさきょうはそのままあしたはサラダ−鵬翔中学校2年・宮本夏希

宮崎の海の広さを見ていると自分の心狭いと感じる−鵬翔中学校3年・矢野怜哩

◆佳作

父母に今でも言いたい謝りたいでも謝れない去年の言葉−宮崎県立宮崎西高等学校付属中学校1年・平田悠斗

梅雨晴れに父と一緒に魚釣りわかめが釣れて刺身買うかな−宮崎県立宮崎西高等学校付属中学校1年・井上星来

レストランスマホで料理写す人周りの人も料理も冷めた−宮崎県立宮崎西高等学校付属中学校2年・白濱純

負けちゃったつぶやく兄の大きな背今日はなぜだか小さく見えて−宮崎県立宮崎西高等学校付属中学校2年・岩村充伽子

朝早く弁当作る僕の祖母心の中で言うありがとう−宮崎県立宮崎西高等学校付属中学校2年・天野暖

部活中走るの忘れ聞き入った君が奏でるサックスの音−宮崎県立宮崎西高等学校付属中学校3年・山元日陽

帰り道信号待ちで空を見る夏限定の明るい夜空−宮崎県立宮崎西高等学校付属中学校3年・長濱志保

塾帰りそっとつぶやく「ありがとう」夜の送迎母の背中へ−延岡市立北川中学校3年・小泉愛佳

一年で変化していく山の肌僕の心は緑の若木−延岡市立北川中学校2年・安藤章吾

ダブルスの二人の心合わさった瞬間一点はじける笑顔−延岡市立南浦中学校2年・木津陽

夏休み祖父母の家で野菜採りキュウリのとげがチクチクささる−都城市立志和池中学校2年・木田尋斗

マスクごしみんなで笑う休み時間マスクがなくなる時を思いながら−鵬翔中学校2年・後藤美羽

雨の日に空から見ると傘や靴色とりどりのパレットみたい−鵬翔中学校2年・川路しをん

百一歳会えなくなって一年過ぎた、そばで笑顔を見る日はいつかな、−鵬翔中学校1年・有山昂佑

窓越しの輝く夜空流れ星君の笑顔を願う九時半−鵬翔中学校1年・成相瑛希

金色のたてがみいっぱい光らせて大陽みているひまわりたちが−鵬翔中学校3年・隈部拓斗

今までとずいぶん変わった日々だけど優しい心変わらぬように−鵬翔中学校3年・芥田玲

気持ちよい風に吹かれてぐっすりと授業もすべて忘れてしまおう。−鵬翔中学校3年・坂本理鷹

暑い夜楽しみなのは妹とはんぶんこにしたアイスクリーム−鵬翔中学校3年・青山茉加

嫌なこと忘れたいことあった時きれいな海で心をいやす−鵬翔中学校3年・濱田凪海

【高校生の部】

◆最優秀賞

稲刈りと刈り干し切りが終わる頃高千穂郷に神遊びの笛−宮崎県立高千穂高等学校3年・佐藤摩裟斗

◆優秀賞

忘れればいいんだよって言わんばかり突然雨がザーと降った−宮崎県立宮崎西高等学校3年・小久保愛佳

手を繋ぎ祖母と一緒に見る桜大きな存在二つの命−小林西高等学校3年・西村茄奈子

◆優良賞

虫たちのパーティーはじまる夏の夜ちょっと知りたいトーク内容−宮崎県立宮崎商業高等学校2年・新田咲羽

2年前マスクつけずに笑ってたあの日とまったく同じ星空−宮崎県立宮崎西高等学校1年・松尾京佳

そよ風がここちよく吹く晴れの日の午後の授業はすいみんとろう−宮崎県立宮崎西高等学校1年・池田哲郎

◆佳作

アリ達がせっせと餌を運んでく部活中の私みたいだ−宮崎県立宮崎商業高等学校1年・井上恭吾

亡くなった曾祖母の味忘れない炊きこみご飯さばのみそ煮も−宮崎県立宮崎商業高等学校1年・川越未結

困ったら連絡するのは同じ人離れて気づく姉の偉大さ−宮崎県立宮崎商業高等学校2年・吉眄藝藥

楽しげに話すあなたと隣の子私の心を刺す微炭酸−宮崎県立宮崎商業高等学校2年・森瑞月

泣いた日にほかほかゴロリ手作りのできたてからあげ母の優しさ−宮崎県立宮崎商業高等学校3年・田牧司

いざ勝負家族で始まるUNO大会今日の賞品たけのこの里−宮崎県立宮崎商業高等学校3年・田中紗友里

濡れた髪ふいてながめる窓の外静かにカエル鳴く雨上がり−宮崎県立宮崎西高等学校1年・六反田要

高校の3年分の思い出を全色使って表してやる−宮崎県立宮崎西高等学校1年・森山幸翔

勉強は身長みたい少しずつであとになり気づく「伸びたなあ。」と−宮崎県立宮崎西高等学校1年・鶴衛一真

向かい合い音がなくなるこの一瞬札へと走る私の右手−宮崎県立宮崎西高等学校1年・兒玉直人

「よく来たね」登校ほめる先生はわたしのやる気二倍にさせる−宮崎県立宮崎西高等学校1年・大倉美輝

白血病を克服した母が教えてくれた生きていることのありがたさ−宮崎県立宮崎西高等学校1年・石川陽葵

ヒグラシに夏の終わりを伝えられ見上げてみると高くなる空−宮崎県立高千穂高等学校1年・興梠陽香

暑い日は海へ行きたいふるさとのエメラルドグリーン鵜原海岸−宮崎県立高千穂高等学校2年・睛龍希

遠目でもここまで伝わるかっこよさ君は私の頑張る理由−宮崎県立高千穂高等学校3年・中薮茜純

消しカスとくるくる落ちた羽虫とを手のひらに乗せゴミ箱へ行く−宮崎県立宮崎西高等学校3年・江口弦

悠々と空を飛びゆく鳥たちよそんな余裕が私も欲しい−宮崎県立宮崎西高等学校3年・金子葉

太陽の光をもらってビクンビクン色あざやかで旬のピーマン−都城東高等学校3年・門川仁誠

君の言う「行けたら行く」は信じないそれでも私待っているけど−宮崎県立宮崎北高等学校2年・中村友紀奈

間違えて降りてしまった駅だから改札口には君が居るはず−宮崎日本大学高等学校1年・前田晏澄

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