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農業で地方創生−新しい宮崎の価値を創造

本紙掲載日:2021-11-26
3面
官民連携による地方創生を目的に開かれた「みやざき新価値創造マッチングプレゼン2021」(12日、県庁講堂)

延岡市・しきみでの活性化を紹介−県庁で初開催

 官民連携で社会課題などを解決することで地方創生の振興につなげようと、県は12日、県庁で「みやざき新価値創造マッチングプレゼン2021」を初開催した。民間企業32社が参加。延岡市、美郷町など4市町の首長が農業をテーマに現状や課題、将来の構想などを紹介し、共に取り組むパートナー企業を求めた。

 市町村の地方創生の取り組みと県内経済を活性化するため、コロナ禍で芽吹いた新たな価値や民間企業のニーズと市町村の有する資源を組み合わせた官民連携による地方創生の実現に向け、市町村と民間企業のマッチングを目的に初開催した。

 延岡市は「『しきみ』を中心とした中山間地域の活性化」がテーマ。供給を超える需要がある点や初期投資が安く付加価値が高い点など栽培メリットの一方で、病害虫防除や梱包(こんぽう)・出荷など負担となる作業を紹介し、新技術による省力化が提案できるなど連携したい企業イメージを述べた。

 美郷町は「栗で一点突破!〜地域ぐるみで取り組む『美郷栗』6次産業化産地づくりプロジェクト〜」と題し、高齢化で重労働となっている枝切り・収穫作業の負担軽減、栗あんに加工する際に出る栗皮の肥料などへの有効活用などの課題を紹介。企業にスマート農業化への連携を求めた。

 このほか、西都市は「若者の働く場をつくる『かっこいい施設園芸』の実現」、新富町は「持続可能で生き生きした地域農業の実現」をテーマに取り組みを紹介した。

 同企画は、官民連携による「新たな地方創生に向けた取り組み」について、計画策定から民間企業とのマッチング機会の創出、官民連携の計画実現を支援する「農を核とした『みやざき新価値創造プロジェクト』」の一環で実施。

 民間企業は旭化成、ソフトバンク、九州電力など32社が、会場やオンラインで参加。県は今後、企業の意向や質問などを取りまとめ、市町に提示するという。県農政企画課は「この機会を縁に官民連携の取り組みが実現し、農業の課題解決と振興につながってほしい」と期待していた。

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