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伊藤一彦さん(牧水記念文学館館長)が実作講座

本紙掲載日:2021-11-26
6面

短歌表現の基礎を伝授−日向

 日向市の若山牧水記念文学館館長で歌人でもある伊藤一彦さんが講師を務める短歌実作講座は17日、市中央公民館であった。主催は日向若山牧水顕彰会(那須文美会長)。

 同講座は、短歌の鑑賞、実作を通して表現の基礎や技法、用語を学ぶもの。例年は6〜11月に年4回ほど実施するが、コロナ禍のため昨年と今年は年1回の実施となった。

 この日は市内外から約20人が参加。最初に、伊藤さんが脚本を務め、国文祭・芸文祭みやざき2020の中で10月に上演された短歌オペラ「若山牧水海の声山の声」について、作中に登場する牧水の短歌を解説した。

 続いて、事前に参加者が提出した短歌21首を、作者名は伏せたまま1首ずつ全員で鑑賞。ささやかな日常を詠んだ「猫飼えと来るたびに言う女児が今日缶を持ち来るキャットフードの」、「『寒いねえ』深まる秋に肩すくめ『まだ今からよ』義母が返事を」など、その解釈や表現について、ざっくばらんに意見を交わした。

 参加者はメモを取りながら、さまざまな解釈に聞き入った。伊藤さんは作品を解説しながら「下の句の倒置がうまい」と評価したり、「この方が、字余りになっても意味が伝わりやすくなる」とアドバイスしたりして、実作のポイント、技法などを指導した。

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