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ヒマワリの種が飛んで来た

本紙掲載日:2021-12-08
7面

諫早市(長崎)から北方町(延岡)へ

 「遠いところから飛んで来てすごいと思った」と喜ぶのは、延岡市立北方学園小学校(三樹浩二校長、125人)の1年生19人。長崎県の諫早市立森山西小学校の児童が風船にくくり付けて飛ばしたヒマワリの種が延岡市北方町の曽木地区で拾われ、地域住民によって1年生に届けられた。

 ヒマワリの種を飛ばす活動は、思いやりの心、命を大切にする心を育てることを目的とした法務省「人権の花運動」の一環。森山西小では11月24日、全校児童154人がそれぞれメッセージを書いた封筒にヒマワリの種を入れ、風船で飛ばしたという。

 北方町で発見されたのは翌25日の午後3時ごろ。メッセージは1年生の児童からで、「わたしはおともだちがないていたらいっしょにあそぼうっといいます。」と書かれていた。

 ヒマワリの種をきっかけに、北方学園の1年生も人権について学び、森山西小に手紙を書いた。「森山西小は何人ですかと書いた」という甲佐駿ノ佑さんは「(長崎から飛んで来て)びっくりした。こうやって手紙が届いたのがすごい」と笑顔。河野紗彩さんは「お友達になりたいと思った。北方学園に遊びに来てと書いた」、河野笑麻さんは「風船で種を飛ばしてくれて優しいなと思った。友達になりたい」と話し、「きれいで元気ででっかい花を咲かせたい」と声を弾ませた。

 森山西小には、ヒマワリの種が届いたことを先に電話で報告済みで、「ものすごく遠くまで飛んでいて、メッセージを書いた本人も友達も驚いて、すごく喜んでいた」と同校職員。北方学園では来年、2年生になった児童が種をまき、大輪のヒマワリの花を咲かす予定だ。

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