飛躍誓い記念式典

五ケ瀬町町制施行６５周年−功労者を表彰

　五ケ瀬町制施行６５周年記念式典は１０日、同町役場であり、行政、議会、地区公民館長ら約６０人が出席して節目を祝い、さらなる飛躍を誓った。同町は１９５６年８月１日に旧鞍岡村と旧三ケ所村が合併して誕生した。

　式典で出席者は亡くなった先人らに対して黙とう。原田俊平町長は「式典は先人の努力への感謝と私たちの町の未来への努力を誓う場。町民とともに、全国に誇れる五ケ瀬町をつくっていく」と式辞。甲斐政國町議会議長は「古くから継承されてきた歴史、自然は勤勉な町民性とあいまって、明日の五ケ瀬町の大きな礎となる。新しい五ケ瀬町を創造することが私たちに課せられた命題」とあいさつした。

　また、功労者表彰があり、計１６人（自治功労者１１人、教育文化功労者４人、社会福祉功労者１人）に原田町長が表彰状を贈呈。被表彰者を代表して元町議会議長の白瀧増男さん（荒谷）が「栄えある賞を賜り身に余る光栄。今後も自己研さんに励み、それぞれの立場でこれまで以上に努力することを誓う」と謝辞を述べた。

　功労者表彰を受けた人は次の通り。

▽自治功労者＝白瀧増男（荒谷）興梠春男（横通）小笠まゆみ（兼ケ瀬１）甲斐松男（戸川）白瀧徹哉（荒谷）菊池孝男（赤谷２）松本岩實（川曲）大貫忠生（興地）枝尾健二（荻原）緒方武重（上赤）興梠信子（丁子）▽教育文化功労者＝菊池清隆（兼ケ瀬１）松本学（牧）興梠瞳（久保）故・曽我部善一（祇園町中）▽社会福祉功労者＝大貫正人（興地）