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浜端ヨウヘイさん、ゆかりの細島小でミニコンサート

本紙掲載日:2021-12-13
6面

「また会いに来たい」と思わせる町

◆野口雨情の掛け軸に驚き

 シンガー・ソングライターの浜端ヨウヘイさん(37)が11月26日、父親の出身地である日向市細島の市立細島小学校(吉弘哲章校長、96人)でミニコンサートを開き、力強く澄んだ歌声で魅了した。

 浜端さん自身は京都府出身。今年6月に同市で単独ライブを開いた際、同校にも足を運び、「次に来る時は、ぜひ子どもたちに歌をプレゼントしたい」と伝えていたという。

 ミニコンサートは浜端さんが、同市文化交流センターで前日に開かれたシンガー・ソングライター大黒摩季さんらによるコンサート「VOICE」に出演するタイミングで企画された。

 温かな拍手に迎えられ、体育館内の特設ステージに上がった浜端さん。ギターやピアノの弾き語りで「ただそれだけのうた」「カーテンコール」などのオリジナル曲を歌った。「グビッ!〜はたらき蜂賛歌〜」では手拍子に合わせ、児童たちも一緒に「グビッグビッ」と楽しく歌った。

 曲の合間には「小学生、中学生の頃まではお父さんにくっついて『おばあちゃんちに行くぞ』と、何回も細島に来ていました」と幼少期を振り返り、久しぶりに訪れた今年6月には「子どもの頃には気付けなかった町の美しさや歴史、人の温かさにたくさん気付くことができた」と語った。

 中でも「細島みなと資料館に展示されていた野口雨情の掛け軸には驚いた」という。掛け軸は1942(昭和17)年に細島を訪れた野口が地域の人たちに贈ったもので、「港細島錨(いかり)はいらぬ厚い人情が船つなぐ」としたためられている。

 浜端さんは「この町には『また会いに来たい』と思わせる人の魅力があふれている。そう僕が感じていることと同じことを79年前に歌に詠んだ人がいた。そのことに本当に驚いた」と話した。

 児童たちはお礼に、元気いっぱいに校歌を歌った。耳を澄まし、その歌声にじっと聞き入っていた浜端さんは「ばっちり心に届きました。素晴らしい歌をありがとう」と笑顔で応えた。

 6年生の小山結叶さん(11)は「音楽を聞いたり歌ったりするのが好きなので、この日をとても楽しみにしていた。歌もギターもピアノもかっこ良かった」と話した。

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