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柔道日本代表監督−井上康生さんに県民栄誉特別賞

本紙掲載日:2021-12-18
3面
2度目の県民栄誉特別賞を受けた井上康生さん(17日、県庁)

旭化成に感謝−大野と永瀬選手をたたえる

 県は17日、東京五輪柔道男子日本代表監督として、史上最多5個の金メダルなどに導いた宮崎市出身の井上康生さん(43)に県民栄誉特別賞を贈った。シドニー五輪の金メダルで県民栄誉賞第1号を受けた井上さんは、前回のリオ五輪直後に続き、2度目の特別賞受賞となった。

 授賞式で河野知事は「選手との強い絆と情熱あふれる指導に深い敬意を表する。県の誇りで県民に大きな感動と活力を与えられた」。県産スギ製の表彰状と、ガラス工芸のトロフィーを手渡した。

 井上さんは9年間、日本代表監督を務め、全柔連強化副委員長などを務めている。「スタッフ、家族、故郷宮崎など多くの声援、そして選手。その代表者として受賞させてもらった。今後の人生の大きな糧として、次のステージで生かしたい」とお礼を述べた。

 授賞式後は、報道陣に応え、合宿を行った延岡市について「2019年まで、世界を代表する選手を輩出する旭化成とタイアップし、練習、トレーニング、食事とすべてにおいて、申し分なく充実した環境で世界で戦う準備をさせていただいた。一日も早く環境が取り戻されることを願う」と語った。

 また、金メダルを獲得した大野将平、永瀬貴規両選手(旭化成)については「大野は前回王者として全世界から狙われる中、永瀬は前日までの3階級すべてが金という状況の中、重圧を自分自身でコントロールし、切り開いた」とたたえた。

 五輪の延期などコロナ禍で監督を務め「先が見えない不安との戦いの連続だった。自分たちでやれること、変えられることを一つずつ積み重ねるだけと、できるだけ動揺は見せず堂々とした姿勢を心掛けた」と振り返った。

 宮崎の子どもたちに対しては「希望を忘れず何事にも果敢に挑戦してほしい。数多くの子どもたちが宮崎の地で柔道を頑張っている。柔道を通して、一緒の時間を過ごせたら」と言葉を贈った。

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