夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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門川高生徒が子育てを学ぶ
◆周りの命を大切にしたい
若い世代に「子育てに体罰は必要ない」という意識を浸透させようと県はこのほど、門川高校(渋谷好一校長、272人)で研修会を開いた。将来の親世代となる生徒が、児童虐待、体罰、しつけなどについて考えた。
研修会は同校体育館であり、1年生82人が参加した。講師は、NPO法人こども虐待防止みやざきの会(宮崎市)の甲斐英幸会長が務め、「体罰によらない子育て等」をテーマに話した。
甲斐会長は、30代前半の男女約1300人を対象とした情報誌のアンケート結果をもとに解説。「親からたたかれた経験がある人は7割以上」「子どもをたたいた経験がある人は約6割いた」などの結果を紹介しながら「子どもをたたくのはしつけでしょうか」と生徒に問い掛けた。
その上で、「私の感覚ではとんでもないこと。変えていかなくてはいけない。しつけでも体罰は法律で禁じられている」と強調した。
その後も体罰をする親の心理、理由、問題点などを話し、「皆さんが自分の子どもを育てる時に、しつけだからとたたいてはいけない。胸の中に刻んでほしい」と呼び掛けた。
代表して荒木美咲さんは「体罰はしてはいけないと改めて感じた。自分の周りの命を大切にしていきたい」とお礼を述べた。
県は11月の児童虐待防止推進月間に合わせ同校での研修会のほか、県内各地で啓発活動を実施。将来、親になる世代の高校生を対象にした県の研修会は同校が初めてという。