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五ケ瀬川守るカッパに感謝

本紙掲載日:2021-12-21
8面
吉野町に伝わる伝統行事「甘酒祭り」
甘酒を供え、手を合わせる住民ら

伝統の甘酒祭り、新米で造ってお供え−延岡市吉野町

 延岡市吉野町で18日、「カッパの通り道」と伝わる町内7カ所を回り、新米で造った甘酒を供える伝統行事「甘酒祭り」があった。1年の無事に感謝するとともに、来る年の五穀豊穣(ほうじょう)と水難消除を祈願した。

 同町にある水谷神社には、神武天皇の兄五瀬の命(イツセノミコト)とその妻がお住まいになったと伝えられている。イツセノミコトは吉野を離れる時、氾濫などで人々を苦しめていた五ケ瀬川を心配し、5人の川の神に川の安全を命令。その神がカッパとなって五ケ瀬川を守っているとされ、川や田畑から山に戻るカッパの移動日(旧暦の11月25日)前後に、お土産として甘酒を供えている。

 この日は吉野営農集会所で、神世話人や区の役員ら約10人が参列して神事を行った後、男性が2手に分かれて7カ所を回った。このうち五ケ瀬川のすぐそばにあり、住民から「すだの木さん」の愛称で親しまれている県の巨木「スダジイ」横は、「すべてのカッパが集まる場所」とされ、甘酒の入った竹筒24本を供え、御幣やしめ縄を飾って手を合わせた。そのほかの6カ所には甘酒を2本ずつ供えた。

 同町は、年間14もの祭りがある地域。春と夏には「川祭り」を開き、カッパが好きな子ども相撲を奉納している。

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