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高千穂高生が発信−GIAHSでの学び

本紙掲載日:2021-12-21
8面
GIAHSアカデミーでの体験を語る(左から)池吉さん、一水さん、茨木さん(18日、宮崎市)

県生涯学習実践研究交流会−県教委

 第6回県生涯学習実践研究交流会は18日、県教育研修センター(宮崎市)であった。実践発表があり、高千穂高3年の池吉虎雅さんと一水優奈さんが、「GIAHS(ジアス)でつながる学校と地域」というテーマで取り組みと成果を語った。主催は県教育委員会。

 生涯学習・社会教育の充実と発展を目的に、交流しながら「みやざきならではの生涯学習の場」を目指して開いた。行政や教育、まちづくり、企業の関係者などオンラインを含め251人が参加。会場には124人が集まった。

 実践発表で、池吉さんと一水さんは、NPO法人グローカルアカデミー(高千穂町)の事務局長で高千穂高魅力化コーディネーターを務める茨木いずみさんと一緒に発表した。

 高千穂郷・椎葉山地域の世界農業遺産(GIAHS)認定を受け、同地域活性化協議会と、高千穂高、宮崎大学が連携協定を締結。その協定を具現化するために、高校生が学んで発信する「GIAHSアカデミー」として活動している。

 2人は地域の生産者を取材し情報誌「高千穂郷食べる通信」を作成。地元の小中学校で出前授業を行った。

 池吉さんは諸塚村でトウキビ農家を取材した経験を発表。一水さんは、出前授業で中学生から「なぜ西臼杵で神話が残っているのか」という質問を受け、仲間とのワークショップで「神さまを信じているのか」をテーマに話し合ったというエピソードを紹介した。

 アカデミーでの経験を経て、池吉さんは「取材や出前授業など人と話す機会が多く、コミュニケーション力がついた」。一水さんは「人前に立つことの苦手意識がなくなり、緊張せずに話せるようになった」と語った。

 そのほか、宮崎大学のボランティアサークル、都城市の地域コミュニティーが実践発表。発表者が質問を受け付けるインタビュー・ダイヤローグや、五ケ瀬町のボーカルグループ「Backstay」による動画でのパフォーマンスなども披露された。

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