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2021年を振り返る−スポーツ

本紙掲載日:2021-12-30
3面
五輪でメダルを獲得。スポーツランドみやざき特別表彰を受けた左から、永瀬、大野、池田選手
学童野球の甲子園「全日本学童野球大会」へ出場した一ケ岡クラブ

◆五輪−柔道と陸上で旭化成勢がメダル
 青木ヤクルト日本一、戸郷9勝

 2021年は8月に行われた東京五輪がハイライトだった。新型コロナウイルスの影響で1年延期となり、無観客での開催となった。テレビでのみの観戦となったが県北にゆかりのある選手も多くが活躍し、県北の人たちを大いに沸かせた。

 柔道では、旭化成の大野将平選手(73キロ級)と永瀬貴規選手(81キロ級)がメダル獲得が確実というプレッシャーをはねのけて堂々の金メダル。2回戦から登場した大野選手は、内股や寝技、合わせ技と厳しい試合運びで決勝に進出。約10分に及ぶ延長戦を左の支え釣込足の技ありで制し、2連覇を達成した。永瀬選手は、4度の延長戦を勝ち抜け、前回大会の銅メダルからの雪辱を果たして優勝。81キロ級では21年ぶりの金メダルをもたらした。

 陸上では、旭化成陸上部に今年入部した池田向希選手(20キロ競歩)が銀メダル、川野将虎選手(50キロ競歩)も4位入賞と入部1年目で大躍進した。ハンドボール女子は、延岡市出身の原希美選手が主将として活躍。前年に負ったけがを乗り越え、躍動する姿を見せてくれた。

 3月には、多くのスイマーを育てた久世由美子さんがコーチ引退を発表した。2004年のアテネ五輪から4大会連続で五輪に出場してメダルを獲得した松田丈志さんを育てるなど県内の水泳競技の発展に尽力した。久世さんは引退式で「ほっとしている」とこれまでのコーチ人生をかみしめ、「夢を持たせてくれた子どもたちに感謝したい」とお礼を述べた。

 陸上では、6月に行われた陸上日本選手権大会でむかばき青少年自然の家の黒木雄太朗選手が三段跳びで4位入賞。7月には、延岡市陸上競技協会の福村正勝名誉会長が「秩父宮章」を受賞して伝達式も行われた。

 夏の甲子園予選は2年ぶりの開催、県下47校が出場して熱戦が繰り広げられた。県北勢は延岡学園が決勝に出場したものの、宮崎商業に敗れ甲子園出場はならなかった。学童野球では一ケ岡クラブが学童野球の甲子園「高円宮賜杯第41回全日本学童野球大会マクドナルドトーナメント」に出場。中学野球でも南が全国大会に出場した。

 ジュニアラグビーでは、富島中が九州大会を3連覇。相撲では西階中の古小路心選手と北方学園小の甲斐陽太選手が全国大会で3位。陸上では全国大会で南の三森咲太朗選手が四種競技で5位入賞。ソフトボールで日向高校の男女が全国大会に出場。柔道で延岡学園の花岡晴琉選手(73キロ級)が全国大会を制すなど、学生スポーツも目覚ましい活躍が見られた1年だった。

 プロ野球では、日向市出身の青木宣親選手が所属するヤクルトスワローズが日本シリーズを制覇。聖心ウルスラ学園出身の戸郷翔征投手(巨人)は26登板。二桁勝利は今年も達成できなかったが、前半だけで8勝するなど存在感を高めた。大相撲で幕内の琴恵光は3、5、9月で勝ち越した。

 また、新型コロナウイルスの影響で2月の「西日本マラソン」は中止。5月の「ゴールデンゲームズinのべおか」は2年連続で開催できなかった。ここにきて、各種大会のコロナの影響による中止は減りつつあり、来年以降は観戦制限などもない〃通常開催〃に戻るよう期待したい。

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